梅咲く京都 梅宮大社の梅三昧

　　 京都で梅、といえば、こちら、梅の名前を関する梅宮大社を忘れてはなりません。境内、そして神苑にはたくさんの梅が目を楽しませてくれます。
（※3月5日撮影）




梅宮大社へ。駐車場から楼門を眺めると、紅白梅が出迎えてくれます。
石灯籠のところでは椿も満開。白梅と紅白コラボです。
受付前。大木の椿、そして橘のオレンジ色の実がモリモリでした。
橘、かわいらしいですよね～。
足元にはカンザキアヤメも満開でした。
楼門をバックに、マンサクも満開。春ですね～。
本殿や拝殿まわりにも梅が咲きます。
神苑の門前。この梅、すごく満開になることもあるのですが、今年は不調・・・でした。
さて、神苑へ。茶室の茅葺きへ続く土橋のところに紅梅が咲いています。
池越しに。両サイドの紅梅と枝振りの良い松がいい味出しています。
ここも紅白梅が並び立つ場所なんですが、イマイチ花数が少なめですね。
裏手の勾玉池へ進む手前、ここの紅梅は満開！花数も多かったです。
ロウバイとピンクの梅にいざなわれるように勾玉池へ。
藤棚の奥に紅梅が。
勾玉の周りも梅がいっぱいです。
枝ぶりが独特な白梅。
意外と絵になります。地植えですが、盆栽的な美しさ。
有楽椿も満開になっていました。
織田信長の弟、織田有楽斎が茶花として愛用したことでこの名がついています。茶花となる所以、わかるような気がしますね。

足元にもまるで咲いているかのような有楽椿が沢山おちていました。
神苑の一番奥は梅林。ここの梅はまだ咲き初めでした。代わりに満開だったのが水仙。
たんぽぽの綿毛もかわいらしい。
梅林のよく咲いている部分をば。
常緑樹も、春になると少し芽吹きがあって、色が華やぎますね。
紅白梅を眺めながら、もと来た道を戻ります。
満開のロウバイ。3月でもこんなに満開になるんですね。
紅梅とロウバイのコラボ。ちょっとめずらしいかも？
綿毛といえば、石蕗も花のあとは綿毛ができます。水仙と石蕗の綿毛が共演してました。
たんぽぽの綿毛とは少し形状が違いますが、なかなかおもしろい絵面になりますね。
紅白梅、ロウバイ、水仙など、春の花々が咲き乱れ始めた神苑で、春の香りをいっぱい吸い込んだ梅宮大社でした。