2021紅葉輝く京都 本願寺の銀杏（西本願寺）

　　
銀杏といえば、本願寺。通称、西本願寺には大きな銀杏が何本もあります。今シーズンは水噴き銀杏が早く散ってしまいましたが、その他の銀杏を楽しんできました。
（※12月10日）



西本願寺へ。塀の外から見る銀杏。結構散ってますね。
この銀杏も大きな銀杏なんです。道路沿いからもよく見えます。
門をくぐって・・・おおお、水噴き銀杏はほぼ散りきってしまっていました。枝ぶりが空に向かって根を張るようなので、逆さ銀杏とも言われます。
気を取り直して。塀の外から見えていた銀杏の周りは、黄色い絨毯でした。奥に見えるのは飛雲閣の鐘楼。極彩色の装飾が特徴です。
飛雲閣側に紅葉を発見。
まだピークの色づきでした。ここは遅めなのですね。
上の方は散っていた銀杏ですが、根本近くはまだ葉が残っていました。門をバックに、黄金色に色づいています。
黄色い絨毯越しに御影堂を。
そして、経堂と阿弥陀堂の間にもう一本大きな銀杏があります。

数年前の台風で枝が無残に折れましたが、少し樹形が戻りつつあります。

もっと形がよかったのですが、でもよく持ち直しましたね。広い境内で、存在感を示しています。
経堂をバックに。今回は水噴き銀杏とこの銀杏の染まり具合、散りのタイミングが全然違いました💦
手水舎から。水鏡です。
少し離れて塀際の銀杏を眺めると、奥に伝導院が見えることに気づきました。独特の屋根の形状の本願寺伝導院。1895年4月に、東京帝国大学教授伊東忠太の設計、竹中工務店の施工により建築された建物です。

最後は塀際の銀杏の黄色い絨毯から、散りきった水噴き銀杏を眺めて、西本願寺を後にしました。