2021紅葉輝く滋賀 彩りの教林坊

　　 滋賀県の紅葉シーズンの大団円。最後に色づき、そして散りの光景が見事な教林坊へ。散りはカサつき気味でしたが、鮮やかな紅葉でした。
（※12月4日撮影）




教林坊へ。駐車場から境内へ向かう入口はまだ色づき中の紅葉が。オレンジ～黄色のグラデーションが朝日に輝いてまぶしい～
竹林の中を進みます。赤とオレンジの紅葉がお出迎え。
そして、境内に入ると、圧倒的な紅葉光景が展開されます。
背の高いモミジが見事に紅葉しています。
見上げても真っ赤。
門を包むように色づく紅葉たちです。そして、門の額縁から中を覗くと、こちらも真っ赤。
鮮やかな紅葉の天井にしばし見とれました。
お庭へと入ると、竹やぶをバックに紅葉がキレイに色づいていました。少し散りが進んだ部分もありましたが、美しい～
竹やぶと紅葉、絵になりますね。
朝日のキラリを入れてみました。
見下ろす紅葉。
太子の説教岩ごしに眺める紅葉と本堂の屋根。木漏れ日が織りなす影がまた美しかったです。
本堂周りにも多くの紅葉が。
赤と黄色。美しく彩られたお庭の道を歩いて、本堂へ向かいます。
この道も十分に美しいのですが、やはりメインは本堂・書院前。
本堂裏までやってきました。ここは例年真っ赤な絨毯になります。今シーズンは少しカサつき気味でしたが。
コントラストがつきすぎないように、奥の明るい部分をフレームから外せば、こんな感じで真っ赤な絨毯のような色。
本堂横から書院方面を眺める。踏石以外のところは散り紅葉がビッシリ。
もう少し色が出ればバッチリでしたが、やっぱりカサついてますね。でも奥の紅葉はビビッドなオレンジ。
少し引くと、オレンジと黄色の競演が見られました。
今度は書院の方へ。あれが太子の説教岩です。上も下も紅葉に彩られていますね。雨の後だったら、一層鮮やかだっただろうなぁ。
苔むした岩たちと紅葉越しに本堂を。
書院の中も今年は入れました。（昨年はコロナ禍のため、入室禁止）。掛け軸紅葉の額縁構図です。
晩秋。例年12月に入ってからのほうが美しい教林坊です。
さて、そろそろ御暇しましょうか。
訪問時にくぐった門を内側からみると、ここも紅葉に囲まれていました。
板塀越しにみる紅葉たち。やっぱり圧巻です。
帰りは少し曇っていたので、朝とはまた違う落ち着いた紅葉の色味に。
山門は内側からだと紅葉トンネルになっていました。
朝の光景（2枚目）とはまた違う雰囲気になりますね～。
今年も艶やかな紅葉を楽しめた教林坊でした。