雪景・金剛輪寺

　　 昨日の紅葉光景から1ヶ月。すっぽりと雪に包まれた金剛輪寺を訪れました。
（※12月26日撮影）



危うくホワイトアウト・・・これ、金剛輪寺の駐車場なんです（笑）スキー場みたいになっていました。
秋に紅葉に包まれていた門も、この日はすっぽり雪化粧。
まだどんどん降る感じ。あまり降ると拝観停止になってしまう金剛輪寺。ちょっとおさまって～🙏
参道もすっかりホワイトロード。
受付から眺める光景。この日、時間になっても受付が開かずでした・・・💦
これは拝観停止か？？と暗雲が立ち込めましたが、少し遅れて入れていただくことができました。ただ、危ないので本堂の方へは登れません、お庭だけです、とのこと。
お花が飾ってあったのですが、雪に埋もれていました。黄色がちらっと見えて、モノクロームの世界の中で主張してました。
ご許可を頂いたので、お庭を目指します。真っ白な道。足首まで埋まりそうな雪を踏んで上を目指します。
紅一葉。
赤門。雪の華に彩られて、赤い部分がよく目立ちます。
おお～、雪の華のトンネルです。
お地蔵様も氷の世界の住人に。
さて、庫裏の方へ・・・ここも1ヶ月前に鮮やかな紅葉に彩られていたのが嘘みたいなモノクロームの世界でした。
おそらく、一度雪かきしていただいているような・・・あっという間に、また真っ白に染まったのですね。
さあ、明寿院の庭園に入らせていただきましょうか。
池も雪でうまるほどの大雪。護摩堂も雪に埋もれています。
かろうじて繊細さを残す雪のついた枝。これ以上積もると、枝が重くなって折れそう・・・
護摩堂へと向かいます。ここも雪かきしていただいたのでしょうね。
池も凍てつく真冬の様相。
茶室と明寿院の間に見える雪景色は、雪国のようでした。
茶室を取り巻く雪の華。水墨画の世界ですね。
秋に紅に染まっていた光景もこのとおり。
真っ白に染まった光景の中に、柱と床がくろぐろと見えました。
残念ながら、明寿院の中には入れず。額縁の雪景色はお預けです。
血染めの紅葉のあたりも銀世界。
常緑樹の植栽が手前にあるのですが、全ての色を覆い隠す、雪の勢いです。
血染めの紅葉の雪の華。真っ赤が真っ白に・・・ですね。
池の奥の方から明寿院方面を眺めると、幻想的な光景でした。
池へも映り込んでいますね。もう少し明るければなぁ～。雪雲がどんどん流れてきて、どんよりとしていました。
池にしだれる雪の華。
雪が一瞬やみました。これなら塔まで行けないかなぁ、とも思いましたが、一生懸命雪かきされていたので、やっぱりやめておきました。
黒光りする池。完全凍結です。
護摩堂の上から。
茶室との間に、わずかに残る色を発見。南天でした。
雪と山茶花も発見。
ほぼ埋もれていましたが、色を見つけるとホッとするくらい、真っ白な世界でした。
雪吊りもホワイトクリスマスツリーみたいな(^^)
さて、名残惜しいですが、お庭だけとのことなのでそろそろお暇しましょうか。
また雪が降り始めました。今日の雪はドカ雪ですね。
明寿院の額縁がダメだったので、こちらでガマン（笑）
本堂への道。脇に並ぶお地蔵様も雪だるまになってました。行きたかったなぁ～
売店の前で、色を発見。フォックスフェイスですね。なんともかわいらしい。
参道を見下ろす。またホワイトアウトしそうな勢いです💦
お地蔵様のよだれかけが唯一の色。寒そうでした。
入口の門。朝に通った自分の足跡はもうありません。怖いぐらい降りますね・・・
雪に閉ざされたような・・・そんな雰囲気で門を撮影して、金剛輪寺を後にしました。