花の寺・恵心院

　　 花の寺、恵心院。初夏の花々もいろいろ咲きます。そして、初秋の花まで撮りためたものを一気にお届けします。
（※6月24日、9月6日、10月3日撮影）





恵心院へ。弘法大師像が出迎えてくれます。おや、背後に見えるのは・・・
半夏生でした。キレイに白くなってくれていました。
境内に入ると、本堂前にはオレンジ色の花が。
足元には白く小さい花も。
シャンデリアのように吊り下がって咲いていたのはノウゼンカズラ。
門をバックに。満開見頃でした。
おや、ピンク色のこの子は？サフランモドキですね。かわいらしいピンク色。
この日のお目当ては紫陽花。恵心院のお庭は紫陽花がいっぱい。
普通の紫陽花もこんなに咲いています。
アナベルももりもり満開。
ガクアジサイも可愛らしく満開です。よく見るとこちらのお寺は青系が多いですね。
変わり種。ジョウザンアジサイですかね。
この一角はピンク色系の紫陽花も少しありました。いろいろな品種がいっぱい咲いています。
そして、紫陽花の隣では、夏色の花が・・・
アガパンサスです。彼岸花のように、小さな花が球状に咲きます。
おヒゲつきアガパンサス。いえいえ、蔓が茎を伝って突き抜けていったんですね（笑）
下から見上げても壮観。
おお、恵心院でも花手水が！なかなかシックでかっこいい。
ノウゼンカズラに見送られてこの日は終了でした。
次に訪れたのは9月。なんと、山吹が狂い咲き。天候のせいでしょうね。
芙蓉が咲いていました。
おや、まだがんばってましたか、サフランモドキさん。
おどろきはこの花。なんの花かわかりますか？
かなり大きいです。葉っぱを見ればわかるかな？
これでわかりましたよね。バナナの花です。植物園で見るものとばかり思っていましたが、恵心院で見られるとは！
季節は変わって10月。秋明菊がお出迎え。
ホトトギスも咲くんですね。
10月といえば金木犀。本堂前にいい形の木が育っています。青空に向かって満開。
今年は10月初旬に金木犀が咲いているところが少なく、2度咲きしていたり、11月初旬に咲いているところが多かったですね。これも気候のせいだそうで、夏の暑さが足りないと蕾がつくのが遅くなるそうで。たしかに、今年はサルスベリも遅めでした。金木犀にも影響するんですね～。

というわけで、四季折々の花が咲く恵心院。6月、9月、10月に渡っての訪問分をお届けしました。