大豊神社周辺の初夏の花たち

　　 花を愛する神社、大豊神社。境内の周囲に沿うようにして、そっと多くの種類の草花を育てておられます。初夏の花々を楽しみに行ってきました。
（※6月17日、7月18日撮影）




参道で出迎えてくれたビヨウヤナギ。満開です。
鳥居や拝殿は青葉に囲まれていますね。手前にガクアジサイが。
鳥居をくぐると、こちら側には普通の紫陽花が咲いていました。
石灯籠のそばにはかわいらしくピンクがにじんだようなガクアジサイ。
哲学の道のほうに歩いていくと、りっぱなガクアジサイの株もありました。
お、白いあじさい、アナベルです。
立派な幹の木のそばに紫色のガクアジサイも咲いていました。
ふたたび境内に戻ってきました。夕方訪れたのには訳がありました。このシロバナネムノキを見るためです。
一夜花のシロバナネムノキ。夕刻から夜の間咲いて、翌日の日中にはしぼみます。
たんぽぽの綿毛のような、まあるいかわいい花です。
前日咲いた花はしぼんでいますね。こんな感じで、夕刻狙いで花が楽しめます。
傍らにはなでしこが。白いなでしこ、大人な印象ですね。
こちらは赤いなでしこ。紅白並んで、おめでたい感じ(^^)
変わり種の紫陽花は、「春よ恋」でしょうか。
この子は「コンペイトウ」ですね。ホントに金平糖みたい(^^)
社殿側の玉垣のところにもガクアジサイが咲いていましたよ。
珍しい花が咲いていました。梅花甘茶（バイカアマチャ）です。とてもかわいらしい花。
ガクアジサイに見送られて６月の訪問は終了。
次に訪れたのは７月でした。参道両脇のムクゲが満開。
ハイビスカスのような花がかわいらしいですよね。
そして、オニユリも咲いていました。
大きな、目立つ花です。花粉にふれると、真っ黄色になりますよ（笑）
ルドベキアの園芸種ですね。
最後は庭藤を眺めて、大豊神社を後にしました。