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花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

菩提樹と初夏の花咲く粟生光明寺

  
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粟生光明寺には大きな菩提樹があります。
境内に少し咲くサツキとともに楽しんできました。

(※6月13日撮影)





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粟生光明寺へ。
深みを増した緑が山門を彩ります。

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今日は女坂の方から登っていきましょう。
坂の石畳を背景に、青いモミジを。

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登っていくと、ノムラモミジの赤が。
緑の季節、ハッと目立ちますね。

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参道脇には、所々にサツキが咲きます。

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そして、御影堂の向かって右手、圓光大師(法然上人)の石棺の脇に、
大きな大きな菩提樹があります。

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花が咲くと、とてもいい香りのする菩提樹。
御影堂をバックに咲き誇っていました。

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小さな花が無数に咲いています。
秋には実がなるんですよ~。

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法然上人は、1212年の入滅の後、大谷本廟に葬られていましたが、
念仏の教えが広まるに従って、延暦寺僧侶たちから疎まれるようになり、
墓を暴いて辱めようとしている、という企てが発覚。
法然の弟子たちは、二尊院や西光寺といった、京都の西側のお寺に
石棺を運び、隠しましたが、延暦寺の圧力は強まるばかり。
そんな時、法然上人の石棺から光が放たれ、この粟生光明寺の地にあった
念仏三昧院を指し示したのだそうです。
かくして、法然上人は荼毘にふされ、石棺は現在の場所に安置されました。

そんな石棺を護るように立つ菩提樹です。
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阿弥陀堂前にはサツキが咲いていました。

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鐘楼を囲むような青葉。
まだ新緑っぽい鮮やかさでした。

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枝垂れ桜の葉に隠れるように、ガクアジサイが満開になっていましたよ。

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手水舎をバックに。

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御影堂横のお庭にもサツキが咲いていましたよ。

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緑の中に埋もれるようにピンクのサツキが。
さて、庫裏の方へ降りていきましょう。

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紅葉坂へ。
青葉のトンネルです。

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雨模様だったこともあり、葉っぱの青さが際立ちます。

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紅葉は今年も大盛況だったようで💦

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静かに青葉を楽しめるこの時期の方が、お寺の雰囲気は満喫できます。

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青葉越しに薬医門を望む。

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青葉のうえに、散った赤
足元にも数枚落ちていますね。
上の方の枝が折れたのでしょう。
青葉の上に真っ赤なモミジ葉が印象的でした。


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by kwc_photo | 2021-12-08 07:08 | 京都(Kyoto) | Trackback