2021紅葉輝く三重 波瀬・櫛田川周辺の紅葉

　　 いち早く染まり始める山紅葉。今日の紅葉記事は三重県・波瀬の紅葉です。
櫛田川流域の波瀬では、桜や欅を中心とした山紅葉が楽しめました。
（※10月30日撮影）




櫛田川にかかる奥香肌橋からの眺め。美しい川に染まり始めた山紅葉。見事です。眼下に見える橋は「洗耳橋」というそうで。
奥は杉山なのですね。紅葉は欅などの広葉樹林。
こちらも黄色やオレンジに色づいていますね。
陶芸空間 虹の泉、と書いてありました。
なんと、柱も通路のパッチワークも、全部陶器。東健次という陶芸家が一人で作り上げた空間だそうです。2013年にお亡くなりになられ、未完の大作となっているそうですが、入口から見えるだけでもすごい空間でした。奥の紅葉がかすみますね💦
道路越しに。のどかなところです。
波瀬植物園の出入口付近。青空に向かって、広葉樹が三本そろって手を振ってくれているようでした。
さて、最初に道路から見下ろした川沿いまで降りてきてみました。ほんとにきれいな川です。
波瀬神社へ。背後は御神木でしょうか。立派な杉でした。
ここも広葉樹がたくさん。11月初中旬にはきれいな紅葉になりそうです。
すでに紅葉している木もありました。
染まり具合はあと一歩。透過光でキレイに見えました。
最初に通った道路が眼下に。この山紅葉も数日後にはもっと鮮やかになりそうですね。日差しがあれば黄金色になったかも。
柚子の木がたわわに実をつけていました。
川の冷気があがるのでしょう。美しく紅葉してきていましたよ。
ドウダンツツジの大木。鮮やかに色づいてきていました。
やっぱり山紅葉、色味がいろいろで面白いですね。
さて、櫛田川を上流に向かって車を走らせ、鮮やかな紅葉に出会うことができました。ナナカマドのオレンジがビビッド。
渓谷に向かって紅葉の滝が流れ込んでいるかのようです。
モミジも手前で真っ赤になっていました。
渓流の紅葉、スケールが大きくて素敵ですね。
欅のオレンジもいい感じ。
川の流れる音を聞きながら、紅葉をゆったり眺めることができました。
真っ赤な紅葉もいいですが、こういう山紅葉の色とりどりは格別です。
初めてきた波瀬という土地でしたが、のんびりと渓谷を眺められる素敵な場所でした。
曇っていた空が割れて、日差しが差し込みました。黄色く色づいた木がスポットライトに照らされたように輝きました。
奥に山を眺められる渓流。京都の街中では拝めない光景ですね。
場所を変えて、また黄金色の欅を見つけました。ススキも秋の演出。
不断桜も咲いていました。
シルエット気味に枝を配置して。紅葉のスクリーンのようです。
少し日差しが入ると、キラッキラに欅が輝きます。樹形もいいですね～。
渓谷に彩りを添える木々たち。里山の秋はこうして深まっていくのですね。
山紅葉をいち早く楽しめた、三重県松阪市飯高町の波瀬。また行ってみたい場所になりました。