ハッチョウトンボ飛ぶ湿原
          
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日本一小さなトンボ、ハッチョウトンボ。
「矢田鉄砲場八丁目(名古屋)ののみで発見せられる」
という記述が尾張の本草学者・大河内存真の『蟲類写集』にあるのがその名の由来。
親指の先ほどの小さなトンボ、なんとか探してきましたよ。

(※7月14日撮影)





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とある湿原へと向かいました。
空もきれいな雲が出て、いい感じ。

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こんな感じで、湿地が広がる一角。

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水の中にはたくさん魚が住んでいます。
水が綺麗なのがわかる透明度ですね。
夏の日差しで底に魚の影がくっきり出るほど。

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尾瀬のような木道を進みます。
湿地自体はそれほど広いところではありませんでした。

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湿地を歩くこと、絶賛2周目(笑)
シダなどが生い茂り、ホントに原生林のような雰囲気です。

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ネジバナも咲いていました。
肝心の目的であるハッチョウトンボはなかなか見つけられません。

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と思ったら・・・
わかりますか?草の先に止まった小さな赤いカラダ。

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草の先に同化するように、お尻をピンと空に立ててとまっています。

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この子がハッチョウトンボ。
赤いカラダはオスなのだそうです。
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大きく撮っていますが、2cmってことは1円玉くらいの大きさなんですよ。
こうしてじっと止まってメスを待っているのだそうで、
一度見つけると、飛び立ってもたいてい同じような場所に帰ってくるので
撮影はしやすかったです。

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世界的にも最小の部類に入るというハッチョウトンボ。
湿地・湿原・休耕田などで生息しているそうですが、
そういう場所が減っていることもあり、
絶滅危惧種としても複数の都道府県から指定される存在。

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はじめて出会いましたが、本当にかわいらしい、そして小さいトンボ。
彼らが住める場所、維持してあげたいなと思いました。

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飛び立つ瞬間、クッと顔を上げて反り返ったところです。
なんともかわいいトンボちゃん。
また来年も会いに来たいなぁと思いました。

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湿原からの帰り道、夏空のもとを新幹線が通り過ぎていきました。
牧歌的な場所だけに、あまり人は来なさそうなところですが、
場所については伏せさせていただきます。




by kwc_photo | 2021-09-22 07:22 | 滋賀(Shiga)
    
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