2021桜咲く京都 石楠花と桜咲く三千院（後編）

　　 石楠花と桜の咲く三千院、後編です。あじさい苑、奥の院、金色不動堂、観音堂あたりの光景をお届けします。
（※4月4日撮影）




あじさい苑から休憩所を見上げて。ベニシダレと山桜が競演しています。4月上旬の三千院にこんなに桜が咲き誇るなんて驚きです。
あじさい苑を先に歩くことにしました。石楠花と山桜が彩る散歩道。
遣水と石楠花。石楠花が好みそうな場所ですね。
こちらは石楠花とレンギョウの競演。ピンクと黄色。春爛漫です。
足元の苔にはイカリソウも満開でした。
ユキヤナギも満開に。これだけいろいろ咲きまくる三千院のお庭は初めてかも。
背の高いショウジョウバカマ。桜の花びらが散る足元に咲いていました。
苔の中からニョキニョキと。ゼンマイのように見えるこの子たち、クサソテツの新芽かな。
奥の院。律川に係る朱橋は新緑に囲まれていました。
さて、金色不動堂の裏手から観音堂へ。ここのしだれ桜も満開です。
こちらはヒュウガミズキとユキヤナギの競演。
桜の花びらが散る足元に椿が一輪落ちていました。
見上げるしだれ桜と、その幹の周りを彩る石楠花。
観音堂へと上がる石段。こちらのしだれ桜も満開。春だなぁ。
紫木蓮と石楠花の競演。こりゃまた豪華。いつもなら花の時期がズレるんですがね。
しだれ桜越しに金色不動堂を眺める。
観音堂の手水鉢。散った花びらが彩りを添えていました。
観音堂のしだれ桜も所狭しと満開になっています。
そして、足元の苔庭には木瓜の花。
散った桜に彩られたクリスマスローズも。おや、手前の新芽は・・・
ギボウシの芽ですね。円を描いて、まるで踊っているようです(^^)
馬酔木も満開！ピンク色が良いですね。
休憩できる東屋の額縁で、休憩所裏のしだれ桜を。
そうそう、観音堂のお庭にはタイツリソウ（華鬘草）が咲きます。というか、4月初旬に咲く花じゃないんですがね💦
白いタイツリソウも満開に。
私の観音様も収められているこの場所。桜がしだれかかります。
たくさんの観音様としだれ桜。素敵な光景でした。
観音堂下に降りてきました。桜と石楠花で春一色。人も少なくてノンビリ。
さて、お暇しましょう・・と思ったら、入口のところの石楠花があまりにキレイで・・・お寺の方から、どうぞ、と促されて、再び受付前の石楠花撮影になりました（笑）
受付をバックに、石楠花と桜。何度も言いますが、三千院の4月4日とは思えない光景です。
華頭窓越しに聚碧園の石楠花をもう一度眺めてみました。
まだつぼみもありますね。このくらいの咲き具合が、ピンク色も濃くて好きです。
ピンクの競演。本当にいい季節です。
大きな石楠花の株。今年もまずまず当たり年でしたかね。
しだれ桜の下から。新緑もキレイですね。
西洋シャクナゲにはない、淡いボカシの入ったピンク色の石楠花。これがニホンシャクナゲの魅力ですね。
開門時にも撮った円融蔵方面の光景ですが、また撮っちゃいますね。朝より花が開いたような。
華頭窓前のモミジの新緑が鮮やか。
よく見ると、モミジの花も咲いています。小さな小さな花。目立ちませんが良く見るとかわいらしいですね。線香花火みたい(^^)
帰りにもう一度しだれ桜を見上げてから、三千院を後にしました。