2021桜咲く京都 石楠花と桜咲く三千院（前編）

　　 石楠花咲く三千院へ。いや、まだ4月4日なのに・・・💦今年はこんな驚きばかりですね。
（※4月4日撮影）




朝イチで三千院へ。門前の枝垂れ桜も満開です。
開門。門の内側のしだれ桜も満開でした。
受付を終えて、中へ進む前に円融蔵の方を振り返ると・・・石楠花越しに満開の桜が見えました。
中書院から客殿へ。外を見ると、石楠花が額縁の中に佇んでいました。

華頭窓から見える石楠花も楽しめます。つぼみが濃いピンクなのがかわいらしいですね。
そして、客殿からのお庭のながめ。宸殿側の扉は開け放たれていて、石楠花が満開。
そして聚碧園は・・・コロナ禍のため、茶席の竹柵がなくなっていて、広々。
緑のお庭の真ん中に、色濃く石楠花が色づいていました。
新緑が池を覆います。聚碧園は「みどりを集めた園」という意味。まさに、ですね。
緑越しに石楠花を楽しみました。
宸殿へと向かう通路から。宸殿の側面をバックに、石楠花がキレイに咲いていました。
そして・・・やはり宸殿から眺めるこの石楠花は素晴らしい。往生極楽院をバックに満開となっていました。
しっとりとしたいい色。苔も緑を増していて、何とも美しい春の光景です。
石楠花は正面の一株だけ満開。側面は椿が満開。他の石楠花は咲き初めでした。
宸殿の奥の小さなお社も石楠花のつぼみに囲まれています。
杉木立の間に満開となる石楠花。ホンシャクナゲの色は淡く優しい色ですね。
しかし、4月4日に満開とは・・・例年より10日以上早い満開です。さて、有清園のお庭を歩いてみましょうか。
石楠花の向こうに仏様が佇みます。
こちらでも。仏様も石楠花の開花の早さに驚いているでしょうかね。
池に映り込む石楠花も楽しめました。
池の脇のここの株もほぼ満開ですね。
往生極楽院の前に立つ山桜も見頃でした。
弁天池には落椿がたくさん。マガモが番で遊んでいました。
弁天池越しの往生極楽院。苔庭の中に建つ様子は三千院の代表的な光景ですね。
後編はあじさい園、奥の院、観音堂の光景をお届けいたします。