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花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

梅咲く北野天満宮

  
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梅の名所といえば、やはり天神さん。
菅原道真公を祀る、◯◯天神、天満宮、という神社は、
梅の名所であることが多いです。

京都では、やっぱりこちら、北野天満宮ですね。
境内に咲き乱れる梅の数々、お楽しみください。

(※2月18日、3月1日撮影)






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北野天満宮へ。
朝のひんやりした空気の中、静かに境内を歩きます。
朝日が照らし始めた梅が輝きます。

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宝物殿を背にした牛さんがニッコリお出迎え。
後ろの白梅はさき初めでした。

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参考門へ。青空でキレイ。

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こちらの白梅もまだ咲き始めでした。
勢いのある枝ぶりの参考門の壮麗さがカッコいい。

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社務所前の白梅。
青空に白い花が映えますね。

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本堂裏の摂社のあたりも梅がいっぱい咲きます。
朱塗りのこちらは地主社。

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こちらは老松社の白梅。
地主社も老松社も、ちょっと枝ぶりが寂しくなってきてますが、がんばってます。

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朝日に照らされた楼門を眺めて、この日は終了。

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次に訪れたのは3月1日。
再び朝イチです。
曲水のお庭の梅が見頃を迎えていました。

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石灯籠をバックに、白梅が満開。

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宝物殿のところも紅白梅が一斉に咲いていました。

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そしてこの日は本殿前の「飛梅」が見頃に。

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この飛梅、太宰府に流された菅原道真公のところまで飛んでいった、という
伝説があるのでこの名前があります。

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「こち吹かば匂い起こせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
讒言により流刑となった道真がこの歌を詠んだことは有名ですね。

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その歌を聞いたこの飛梅が、遠く福岡の太宰府まで飛んで行き、
同じように花を咲かせた、という伝説です。

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ただ、太宰府天満宮の飛梅は樹齢1000年の白梅だという・・・
謎は深まりますが、こちらは「紅和魂梅」と名付けられ、樹齢300年とのこと。
ということは、菅原道真公の時代の木ではないですね。


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ま、そんなことは良いのです(笑)
北野天満宮のシンボルとも言える紅和魂梅が今年も元気に咲いてくれてよかった。

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朝イチなので、まだお庭が開いていません。
フェンス越しに梅園を見学。満開近しでした。

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最後にこちらを。
手水鉢、コロナ禍を契機に感染防止のため、使用禁止にするところが多いです。
使えないなら、ということなのか、お花を飾られるところも増えましたね。

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手水盤にみっちりと花が。
梅だけでなく、こちらで様々な花も楽しめた、北野天満宮でした。



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by kwc_photo | 2021-04-26 07:26 | 京都(Kyoto) | Trackback