2021桜咲く京都 三十三間堂の河津桜と春の花々

　　 春の初め、三十三間堂のお庭も花盛りになります。今年はお庭が工事中ということもあってか、空いてました。
（※3月7日撮影）




三十三間堂へ。池の畔に咲く河津桜、今年も満開となりました。
椿も満開。競い合うように咲いていました。
お庭には石畳を敷く工事など、全体的にいじっておられます。おかげで中に入る人もなく、無人のお庭が楽しめました。
それにしても人が少ない。この日は日曜日でしたが、こんなにガラガラなんて。たしか、2019年の3月は朝イチから長蛇の列でした・・・
石畳に苔、と、ちょっとペッカリと整備されてしまいましたが、そのうち馴染んでくるでしょう（笑）
三十三間堂は、蓮華王院といいます。本堂が「三十三間堂」と言われます。由来としては、この細長く作られた構造。お堂内陣の柱間が33あるんです。

その本堂をバックに咲き誇る河津桜、独り占めでした。
池側から。松などもあって、美しい日本庭園。
バックの建物は、赤十字血液センターなんですよ。
特徴的な朱塗りの柱の塀をバックに。池越しの桜も良いものです。
さて、こちらは本堂の西側。ここにも河津桜が咲きます。
満開ですね。階段があり、その向こうに通用門がありますが、普段は閉ざされています。
門をバックに。
こちらの桜もあまり人に気づかれることなく、静かに咲いています。入ってくる人は、桜があることを知っている人か、ふと見つけた人くらいですね。
春爛漫の咲きっぷり。河津桜の濃いピンクは幸せ色ですね(^^)
おまけ。本堂南西の久勢大明神の前に咲く紅梅も満開でした。