梅と河津桜咲く法住寺

　　 紅葉の記事もやっとフィナーレを迎えられましたので、今日からは出しそびれていた梅やその他春の花々の記事をアップしていきます。季節外れ感も出てきますがご容赦ください。
今日は三十三間堂の東隣、法住寺の梅の光景をお届けします。特徴的な龍宮門を彩る紅梅や源平咲きの梅などが楽しめます。
（※2月21日、3月7日撮影）




法住寺へ。駐車場のある裏手には、たくさんの河津桜が咲きます。庫裡の屋根をバックに。
花盛り、ですね。葉っぱももう出てきていますが、2月ながらも春爛漫。
駐車場の塀沿いに満開になっていました。
さて、門前へ。龍宮門をバックに咲き誇るのは紅梅。
燃えるようですね。真っ赤な紅梅です。

お向かいの三十三間堂の朱塗りの塀をバックに。
この日は白梅はまだ咲き始めでした。
境内にはしだれ梅もあります。こちらも咲き始めでした。
日を改めて、3月7日。源平咲きの梅が満開になっていました。
白梅と紅梅が一本の木に咲くというもの。源氏が白、平家が赤、というカラーになぞらえて、源平咲きといいます。紅白歌合戦の紅白、というのも、意味合い的には源平の戦いから来ているという説があります。おや、梅の向こうに見えるのは・・・
緋寒桜でした。満開ですね。
見事な花数。年にもよるのですが、このところすっかり源氏（白）が優勢です（笑）
咲き誇る梅の勢いを見ると、春がきたなぁという気がしますね。
静かに梅を楽しめる名所、法住寺でした。