2020紅葉きらめく滋賀 深まる秋（金剛輪寺・後編）

　　 金剛輪寺の深まる秋、後編です。なぜか庭園より高い場所にある三重塔ですが、このあたりの紅葉は庭園より遅く色づきます。
（※11月28日撮影）
前編はこちら

さて、本堂、塔のある場所へと続く長い坂道参道を歩きましょう。両サイドにはお地蔵様が並びます。
紅葉に彩られるこのスペースには、十三重石塔とたくさんのお地蔵様が。千体地蔵といいますが、お寺の中をトータルすると二千体はあるそうです。
彩りを添えてくれる紅葉にも励まされながら、長い坂道を登ります。
見上げると鮮やかなオレンジ！これは本堂付近も期待できそうですね。
仁王門が見えてきました。
金剛輪寺、の文字が入った提灯が確認できました。手前の紅葉はまだ染まりかけ。山の上なのに遅いなぁ・・・
仁王門の額縁にて。
党の方をみると、紅葉はなんとまだ色づき中の様相。下のお庭とえらく進行度合いが違いますね。
紅葉に埋もれる三重塔。もう少し鮮やかさがほしかったところ。
アングルを変えると、こちらは散り初めの紅葉。鮮やかさはこちらのほうが上ですね。
見下ろすと、晩秋の様相。
塔のそばから見上げてみました。今シーズンの染まり方の典型、ですね。
本堂の屋根をいろどる紅葉。切り取り次第ですね（笑）
ま、こんな錦色の様相の年も、2020年の思い出ですかね～。
仁王門を内側から。このあたりは順当な染まり具合、散り具合でした。
本堂へお参り。内側から撮影させていただきました。
さて、そろそろお暇しましょうかね。
錦色に染まる三重塔。
秋色、いろいろ。ちょっと珍しい染まり方をしていた、今シーズンの金剛輪寺の本坊周辺でした。