2020紅葉きらめく滋賀 散り血染めの美（金剛輪寺・前編）

　　 血染めの紅葉のピークには遅かったかなと思いつつ訪問しましたが、池に一面に広がった散り紅葉は本当に見事でした。桜も咲いてしまったこの期に及んで、前後編にてお届けします💦
（※11月28日撮影）




金剛輪寺へ。むむ、ちょっと終わってきてるかな・・・
庭園入口の門の向こうの紅葉はまだ赤いし・・・いけるかな？
ん、んん～やっぱり血染めの紅葉は全散りですね💦
まずはお堂にて。晩秋光景の額縁もいいじゃないですかね。緋毛氈が効いてます。
残り紅葉と、ドウダンツツジの紅葉が色を添えてくれました。
柱の額縁にて。左右とも、散りが進んでいますが、端正なお庭はそれでも美しいです。
こんな額縁も。残り紅葉の色がうれしいですね。
山の斜面を用いたお庭。来たことがないですが、サツキの咲くころもきれいなのかなぁ？
賽銭箱のある晩秋の紅葉風景（笑）
常緑の木々と紅葉樹がバランスよく配置されているのがわかりますね。
枯れ枝ですが、これが紅葉で染まる様子を想像してください(^^)
隅の残り紅葉はオレンジ色で鮮やかでした。
よく見ると、紅葉をバックに咲いていたのは不断桜。紅白でいい感じじゃないですかね～。
茶室の水雲閣の背後の紅葉はいい色していました。
さて、お庭を歩きましょうかね。
池に近づいて「おおっ！」血染めの紅葉、散ったばかりなのか、池には鮮やかさを保ったままの葉がいっぱい。
逆側から見ると、紅葉も鮮やかなオレンジ色を保っていました。
池越しに、お堂を望む。
見上げると、錦色の天井が。
思いの外、色鮮やかに残っていた紅葉たちでした。
散り紅葉の見事さに魅了され・・・
ドウダンツツジの色づきにも助けられ・・・
池一面に散った血染めの紅葉に驚かされた金剛輪寺明寿院庭園でした。
後編は国宝の塔の方へと登っていきます。