2020紅葉きらめく京都 艶秋の毘沙門堂

　　 参道の坂道の散り紅葉で有名な毘沙門堂ですが、ドウダンツツジも交えたお庭の紅葉も美しいのですよ。
（※11月26日撮影）




毘沙門堂へ。ながーい石段を見上げると門が見えます。モミジも背が高いですね～。
見下ろしてみました。見下ろしの紅葉も美しいですね。
先に弁財天さんのほうへ。こちらはドウダンツツジが美しい一角。
ちょっとくすみ気味でしたが、色づいたドウダンツツジが楽しめます。
参道の石畳をドウダンツツジが彩ります。
紅白の山茶花が竹やぶをバックに満開になっていました。
弁財天側からお庭を眺めると、モミジとドウダンツツジの紅葉が相まって秋色一色。
まずまずいい色出てますね。
ドウダンツツジと石灯籠の雰囲気がいいですね。
さて、お堂のお庭のほうへ行ってみましょう。

お堂の方から先程の弁財天を望むと、真っ赤なドウダンツツジが見えました。モミジの色はちょっとくすみ気味（汗）
でも、美しい秋景色です。成人式の前撮りが３組くらい来ていました。鮮やかなドウダンツツジの赤はモミジを凌駕しますよね。
美しく弁財天の屋根と塀の間に赤いラインを描くドウダンツツジ。
こんな額縁で紅葉を捉えてみました。
モミジが散っていなければ、もっと真っ赤だったことでしょう。
また来シーズンを楽しみに待ちたいと思います。
こちらも散り模様。ドウダンツツジの上に散りモミジ。
さて、メインのお庭「晩翠園」へ。池を様々な秋色が彩ります。
こんな額縁光景でも楽しめます。
手前のドウダン、右のモミジが散り進んでいましたが、美しい秋景色の晩翠園です。
手水鉢には菊が添えられ、モミジとホトトギスの紅葉が色を添えていました。
今シーズンは散りが早かったうえに、水分不足。おそらく11/20の雨の時に散ったときが最盛期だったかなと。秋色の参道、ではありますが、晩秋色ですね。
修理を終えた勅使門をモミジとドウダンツツジの紅葉が彩っていました。
モミジだけじゃなく、ドウダンツツジの存在感もすごい毘沙門堂でした。
続いてお隣の山科聖天へ。こちらも参道の敷紅葉がきれいなのですが、今シーズンはイマイチ。
いつも真っ赤な散りが楽しめる門のすぐ内側。散りが進んでいていい感じでした。
今年は真っ赤じゃなく、オレンジのまま散っている葉も。葉っぱの大きさも例年より小さいので、ちょっと水分不足だったかな～。
不動堂が秋色に包まれていました。
振り返ると、南天の実も赤く色づいていました。
散り紅葉を踏まないように石段を降りて、山科聖天を後にしました。