光琳の梅（下鴨神社）

　　 印象的な紅梅といえば、ここ下鴨神社の「光琳の梅」。一面に咲き乱れる、というのではなく、一本が燃えるように咲きます。朝の静寂のなか、静かに梅を楽しんできました。
（※2月22日撮影）




朝一に下鴨神社へ。まだ参拝の人もおらず、静かな境内に入ると、真っ赤な紅梅が目に入ってきます。御手洗川にかかる丸橋のたもとに咲く一本の紅梅。尾形光琳が「紅白梅図屏風」のモデルにしたと伝わります。

御手洗川と丸橋越しに光琳の梅を。
ちょうど梅に朝日があたってくる時間帯。命の輝きを感じます。
枝ぶりは本当に見事。なるほど、尾形光琳がモデルに選びそうな・・・
実際の紅白梅図屏風の梅は、もう少し細っこいんですが(^^)長い月日を経て、こんな枝ぶりになったのかも、と思い巡らせればロマンが広がりますね。
楼門の向こうに青空が見えてきました。
紅梅がお日様に輝く姿も見たいところですが、そろそろ出勤です💦
満開となった光琳の梅を静かに楽しめて嬉しかった下鴨神社でした。