2020紅葉きらめく丹波 晩秋の慧日寺

　　 丹波のお寺、お次は慧日寺です。

少し出遅れた感はありましたが、美しい紅葉も残っていました。

（※11月18日撮影）

木立の向こうに見えてきた黄金色。

慧日寺の紅葉はどうかなぁ～。
杉木立の間の参道を上がって行きます。
黄色い紅葉が市の指定文化財の山門を彩っています。
竹やぶと紅葉のコラボも美しいですね。
門から見える仏殿。県指定の文化財になっています。

明智光秀の丹波攻めで慧日寺も焼け落ちましたが、その後、1702年に再建された当時のものです。
仏殿前の紅葉は真っ赤でした。
方丈の横には、鮮やかな敷紅葉がありました。
敷紅葉と南天の実。秋の深まりを感じます。
弁天池の周りは晩秋光景。
まだ盛りの紅葉もありました。
オレンジ色が基調の紅葉が多いのですね。
少し褐色がかっていましたので、ピークの頃はもっと美しいのでしょうね～。
散りが進んでいます。

ここもピークはもっと鮮やかだったものと思われ・・・

来シーズンは遅れず訪問したいなぁ。
でも、なかなかの光景です。

晩秋の慧日寺、悪くないなぁ。

扇形の手水鉢は、その扇の模様のように大きなモミジが浮かんでいました。
方丈へ。

額縁光景で見る坪庭の紅葉も美しい。
赤とオレンジが混じった鮮やかな散り紅葉。

これはベストタイミングでしたかね～。
まだまだ鮮やかさを保った紅葉は、レモンイエロー～オレンジ～赤と色とりどりでした。
散り紅葉のそばにあった蹲には、紅葉を映す水鏡が。

浮かぶ散り紅葉もいい風情です。
本堂裏の紅葉、終盤ながらさすがの美しさです。先程の坪庭を逆側から。
この額縁紅葉もすてきですね。

本堂と方丈をつなぐ回廊をバックに。
額縁散り紅葉。
本堂裏も少し散りが入っていたものの、鮮やかさが残っていて素晴らしい光景でした。
こちらの蹲も散りに彩られていました。
回廊の額縁紅葉・・・

左手がピークの紅葉光景が見たいですね。
ともあれ、鮮やかな散り紅葉も見られて良かった。
紅葉に彩られた山門をくぐって慧日寺を後にしました。
おまけ。

丹波で撮り鉄。ちょうど「こうのとり」がやってきました。
紅葉をバックに。
丹波のローカル特急は、なんだかのんびりしてますね～。

本物の「コウノトリ（鳥）」も見てみたいものです。