秋の気配に包まれて（祇園東・叶久さん）

　　 少し前になりますが、北野天満宮が秋色に染まり始めた頃に祇園東の叶久さんと御土居を歩きました。

秋の気配を感じながらの撮影でした。

（※11月14日撮影）

色づいたモミジの下に叶久さんがやってこられました。
西日さす、柔らかい光の中で。

笑顔も柔らかい(^^)
コロナ禍でしばらく見ないうちに、随分お姉さんっぽくなっていました。
秋らしい、きれいな光が入る場所。

本来なら、11月は祇園をどりが開催される時期でしたが、

今年は開催が中止されてしまいました。

彼女たちが舞う舞台、来シーズンは見られますように。
鶯橋にて。

橋の上のモミジも染まりつつありました。

簪のモミジと本物のモミジ、ちょうど紅葉具合が同じ感じ(^^)
笑顔いただきました～。

元気印はあいかわらずで、ちょっとホッとします。

飲食店・サービス業はコロナ禍で大変だと思いますが、花街も同様。

彼女たちの活躍の場がもどりますように。
黄色から赤へのグラデーション。

鶯橋の朱色も相まって、秋色の気配に包まれた叶久さん、素敵でした。
御土居はまだ染まり始めたばかり。

この日は人も殆どおらず、静かに撮影できました。
あどけなかった彼女も、あっという間に大人になっていきますね。

秋色の雰囲気が、さらにそう見せてくれているのかも。
秋めく景色の中、少しセンチメンタルな気分。
どうか元気でこのコロナ禍を乗り切ってくださいね。
日もくれて、上七軒の街の中で少しだけ撮影。
提灯の明かりが似合います。
街中もひと気がなくて、ちょっと寂しい。

早く賑わいが戻りますように。
終わりのない冬もなく、明けない夜もない。

そう願って、このウイルス禍の収束を待ちたいと思います。