2020紅葉きらめく京都 艶秋・一休寺（外庭編）

　　 一休寺の秋、三部作のラストは外庭編です。
本堂前は晩秋光景でしたが、外庭でも紅葉が楽しめます。
（※11月20日撮影）





鐘楼前の散り紅葉を見ながら、門をくぐって本堂の方へ。
本堂への参道は少し褐色がかかった晩秋の色。

散りもありました。
本堂の真ん前の一本は盛りの色。

苔の緑に映えてきれいでした。
開山堂を彩る紅葉。

手前は桜紅葉ですね。まだこの時期でも桜の葉が残っていました。
塀沿いにも散り紅葉彩りが。

ちょうどピークだったのでしょうね。雨で散った紅葉は新鮮でした。
杉木立の合間に、紅葉と一休さんの像が見えました。
色変わり中の紅葉が前傾、手前が散り始め、奥はまだ緑。

不思議といろいろな段階のモミジに囲まれていた一休さんでした(^^)
数寄屋門前にも散り紅葉が。
銅像の幼い方の一休さんも晩秋カラーのモミジが彩っていました。
本堂の裏側。

こちらからの紅葉の光景もいいものですね。
さてそろそろ御暇しましょうか。

この合間にも散りが進んだ本堂前です。
散り紅葉と、額縁の中の真っ赤。
額縁の中は、手前と奥の二段階で散り紅葉がありますね。
というわけで、この30分の雨でさらにさらに散った紅葉を最後に楽しんでから帰りましょう。
赤い散り紅葉の上は緑とオレンジ、というのがなんとも不思議。
オレンジ色の向こうに見える菊花紋。

そう、一休宗純禅師は後小松天皇のご落胤と言われています。
そうそう、最後に外に回りましょう。

参道と駐車場を隔てる塀沿いの紅葉もきれいなんですよ。
駐車場側から見る江庵。

鮮やかな紅葉が楽しめます。
そして、フェンスの外からですが、江庵のお庭の紅葉と松を。

本当に鮮やかな赤になる、江庵の紅葉です。

この秋、最も感動した紅葉、酬恩庵一休寺。雨が振り始めたタイミングがサイコーでした😁