2020紅葉きらめく京都 天空の寺にて

　　 新たに展望台が出来た、と聞いて楼門越しに雲海を見たい！と思い訪れました。二度訪れましたが、いずれも美しい光景に大満足でした。
（※11月8日、18日撮影）





細い山道を登ってたどり着いたお寺。

さらに石段を登った先に楼門があります。

この日は他の場所を回ってから、まだ霧が出ているということで訪れたので、11時ごろの訪問です。

石段脇の紅葉は見頃ピーク＆散り模様でした。
銀杏は少し緑を残すものの、ほぼ見頃となっていました。

山茶花も満開を迎えていました。

あれ、手前はシャクナゲですね。シャクナゲの頃にも来てみるかな～。
この日、新たな展望台が出来ていることを知りました。

おお、銀杏越しに楼門、そして雲海が！
この日は霧が濃く、楼門全体が霧にうっすら包まれる瞬間も。
大銀杏が雲海バックに輝いています。
雲海の上に少しだけお日様が出ました。

これまたうっすら「天使の階段」が見えました。
庫裡の方は工事中でしたので、銀杏をメインに。
山茶花も結構立派な木です。

今年は山茶花がどこへ行っても結構な花数でしたね。
銀杏の一本は散りが入りはじめていました。

楼門の額縁越しに雲海を・・・

ちょっと薄くなりつつありましたけどね。
見下ろしの紅葉も雲海バックに。

これは朝日の時間帯にも見てみたいなぁ。
というわけで、10日後、早朝に訪問。まだうっすら夜景のような景色。

空が赤らみつつありました。
お、全体的に霧がかかってきたようです。

朝の光が銀杏にも届き始めます。
町が見えなくなってきました。これはいい感じ。
お日様が出てきました。
お日様が完全に顔を出すと、霧が更に濃くなってきました。

これはもう雲海と言っていいですね～。
朝の光に染まる雲海。美しい・・・
銀杏も輝きを増しました。

まだ葉っぱが残ってくれていて良かった。
朝日と雲海をクローズアップ。

山中にたゆたう雲の優雅さ。
町を覆い尽くした雲海は、見下ろす光景を水墨画の世界に変えてしまいました。

本当に美しい朝でした。
さて、そろそろ御暇しましょうか。

雲海光景にワンポイントの色を添えてくれた銀杏にお礼を。
石段横の紅葉はピークを迎えていました。
見上げる楼門も紅葉に彩られていました。
真っ赤な紅葉と石灯籠。

朝日に照らされていました。
また来シーズンも訪れたい天空の寺。

雲海の絶景が見られた素晴らしい朝でした。