雪の奈良2021 淡雪積もる室生寺（前編）

　　 淡雪が積もった室生寺へ。爽やかな冬景色を眺めながら境内を歩きました。前編・後編に分けてお届けします。
（※12月31日撮影）



おなじみ、室生寺入口の太鼓橋。

背後の山も雪化粧。
太鼓橋の上は真っ白。

欄干の朱色が目立ちます。
拝観時間が近づき、お寺の方が太鼓橋の雪かきをしてくれました。

川に向けて雪がバサーっと落ちました。
太鼓橋正面には門松の準備が。

鹿に食べられないように、ネットが施されていました（笑）
さて受付を済ませて境内へ。楼門の屋根も真っ白です。鎧坂、美しい～！

淡雪が石段を冬景色に変えていました。
左右のシャクナゲの雪化粧が美しいですね。
秋に美しい紅葉を見せてくれたモミジも、枝に雪をまとっていました。

石段途中にある弁財天さんも雪化粧。こちらは弥勒堂。

重要文化財なんですよ。
雪をかぶったシャクナゲ越しに金堂の屋根を。
本堂（潅頂堂）前までやってきました。

こちらは国宝です。

雪化粧した屋根と木々。冬景色は初めてだったので感激です。
池に本堂が映り込みました。

青空ですね～。雪はすぐに解けていきます💦
そして、お楽しみの五重塔。

2020年はコロナ禍でシャクナゲの花の頃には訪れられませんでしたが、

雪景色に巡り会えてうれしいです。
花ではありませんが、石段の左右を彩る雪の華をまとったシャクナゲと国宝五重塔。
美しい光景を静かに眺めることができました。

後編は奥の院への参道から、下っていく道すがらをお届けします。