雪の京都2021 モノクロの中の色（美山かやぶきの里）

　　 美山かやぶきの里の雪景色。

今回は、モノクロの世界の中で見つけたカラーをピックアップしてお届けします。

（※12月16日撮影）

おなじみのポスト。

あたりが雪で包まれていると、一層存在感を増す「赤」ですね。
そして、お地蔵様のよだれかけ。

ちょっとホッとする「赤」です。
お、郵便局の軽バンが通りました。

地域の郵送物をお届けしてくれる「赤」です。
雪が降って、少し日照パワーが少ないからか、電灯が灯っていました。

水銀燈ではない、暖かな「電球色」が印象的。
納屋に絡んでいた蔦の紅葉が残っていました。

「残り赤」ですね。
こちらはれっきとしたモミジ。

雪に散った様子もまたおしゃれな「紅」。
わかりにくいですが、茅葺屋根の前にミカンが実ってます。

雪の中の「橙」です。
おなじみ、「オレンジ」色の柱のカーブミラーは、こんな雪でもちゃんと集落の様子を映し出していました。

ステンレス製鏡面の内側に水袋が入っているため、鏡面が外気温に追従するため、

曇ったり結露しない仕組みです。

こんなところにも紅葉が残っていました。

「オレンジ」色がかわいらしい。
神社の幟もこうやって雪景色でみると、鮮やかな「赤」ですね。

山茶花の季節でもありました。

ちょっとめずらしいくらい、「ショッキングピンク」な山茶花でした。
こちらは雪にまみれてもグラデーションを演出する「紅葉」。
雪といえば南天、ですね。雪うさぎの目にも使われる「赤」です。
遠くから振り返っても、やっぱり鮮やかな「赤」いポスト。
エンジン音を聞いて再び振り返ると、郵便局の「赤」バンが集落を駆け抜けていきました。

美山の雪景色のモノクロームな世界の中で見つけた「色」にフォーカスしてお届けしました。

楽しんでいただけましたでしょうか(^^)