奈良の紫陽花寺としても有名な長谷寺。
その広い境内には、至るところに紫陽花が咲き乱れます。
そのカラフルさは奈良随一かと思います。
前編・後編に分けて掲載しますのでお楽しみください。
(※6月27日撮影)
石垣を背に美しい紫の花をつけたガクアジサイがお出迎え。
今年は少し遅めの満開でした。
でも、花数が多くて期待大の入口付近です(^^)
回廊を上がっていくと、鮮やかな紫陽花が満開で待ってくれていました。
長い回廊ですが、紫陽花がこれだけ咲いてくれていると歩みも軽い(笑)
花数が豊富~!
色味もきれいにグラデーションしていて、見事です。
石段の両脇に。
緑を増したモミジも相まって、色調鮮やか。
回廊を見下ろす位置から。
もう一枚。
長谷寺らしい雰囲気の紫陽花光景です。
回廊から直接本堂側へ登る石段も両脇を紫陽花が彩ります。
なんてカラフル。
長谷寺ならでは、の紫陽花光景です。
石段は登らず、回廊で本堂を目指します。
楼門を見下ろすと、回廊と灯籠の合間を埋めるように咲く紫陽花が。
定番の賓頭盧尊者さんの横顔シルエット。
床みどり、が美しい。
前日までの雨で、しっとりした緑と五重塔が本堂から見えました。
灯籠に彩りを添える紫陽花たち。
稲荷社の石段横にも紫陽花。
本当に境内の至るところにたくさんの紫陽花が咲き乱れます。
高低差ある境内。
斜面に咲く紫陽花はダイナミック。
さて、五重塔が見えてきました。
あわ~い紫がかった、白系のガクアジサイ。
何だか「エエとこのお嬢さん」みたいな雰囲気がしました(笑)
納骨堂を見下ろす斜面のガクアジサイ。
斜面に並ぶ統一感ある色味に目を引かれました。
こちらの斜面は紫組。
何とも高貴な雰囲気です。
この見上げる、見下ろすといった高低差をいかした光景が長谷寺の魅力ですね。
後編、本堂下から本坊のほうを巡ります。