夏越の大祓(護王神社・北野天満宮)
2020年 06月 30日

6月30日は「夏越の大祓」。京都の各神社では茅の輪が設置され、無病息災を祈願して
「茅の輪くぐり」が行われます。
ちょっと早めに茅の輪が設置された護王神社と、25日の「天神さん」の日の前に
茅の輪が設置される北野天満宮を訪れてきましたので、その様子をお届けします。
(※6月24日撮影)

今年は茅の輪設置作業が1時間早く行われたそうで、すでに設置完了。
緊急事態宣言解除後も、拝観は17時までとされていますので、門も閉じられ、
すでに翌日の茅の輪くぐりに備えておられました。

北野天満宮らしい飾り付けです。

夕刻の光の中、茅の輪くぐりをさせていただきましょう。

そして、再び正面に回って、今度はくぐって右へ、という具合に8の字を描きます。
最後にもう一度正面から左へ回って、茅の輪くぐり完了。
無病息災で過ごせますように。

紫陽花も添えられ、季節感がありますね。

イノシシは護王神社の御神獣。そのイノシシが龍頭の代わりに手水に添えられています。

涼し気な色の紫陽花が美しく浮かべられていました。

本当に今年こそ、と思える茅の輪くぐり。無病息災、除災招福を祈願したいですね。







