春日大社にこんなしだれ桜があることを初めて知りました。
印象的な社殿脇のしだれ、雨模様の中楽しみました。
(※3月28日撮影)
春日大社に入ると、すぐ鹿さんが灯籠の隙間から出てきました。
奈良だ~!と実感する瞬間。
先を進んで、社殿入口に差し掛かる頃、見えてくるのがこの枝垂桜。
石灯籠が立ち並ぶなか、しっとり雨に濡れた姿を見せてくれました。
コロナ禍の影響で観光客も少なく、また夕方だったこともあってゆっくり楽しめました。
社殿と桜の様子、何とも重厚で素敵です。
しかしまぁ、佇まいの良い桜ですね。
お行儀の良いというか、枝の様子はまるで柳のように端正。
美しい桜のすだれのようでした。
社殿入口のところまでやってきました。
門構えの額縁にて。
そして、先程とは別のアングルから。
枝が横に伸びて張り出しているのですね。
観光客も帰り始めたので、少しずつ引いて撮ります(笑)
逆に門の方からも。
スッキリ誰もいない参道。
石灯籠が林立する様子は春日大社ならでは、ですね。
雨模様ですが、桜シャワー。
晴れた日にも見てみたくなった桜です。
社殿の屋根越しに。
このアングルからは、横長に枝を広げる様子が見えます。
実は奥行きもある大木なんですね。
さて、ググッと引いて社殿入口の門全体を入れて。
悠久の歴史を感じるしだれ桜でした。
こちらは別の所に咲いていたしだれ桜。
散り初めでしたが、それがまた石灯籠に花びらが散って美しい風情を演出していました。
春日大社のしだれ桜、奈良の厳かな雰囲気を感じつつ楽しむことができました。