2020桜咲く京都 大豊神社の春

　　 大豊神社は、本殿の前にある大きなしだれ桜が印象的。
早咲き系なので何度か訪れましたが、冷え込みが続いたりして結局は3月20日以降の満開となりました。

（※3月14日、20日、22日撮影）





最初に訪れたのは3月14日。
この日、御所の出水のしだれ桜や長建寺のしだれ桜が咲き始めたので、
もしや？とでかけてみましたが、桜には早く、しだれ梅がまだ咲き残っていました。


大黒社の手前はヤブツバキが満開。


しだれ梅も今年は早い満開だったようで、この時点でも何とか見頃でしたが、ピーク過ぎでした。


大豊神社の大黒社といえば、やっぱり狛鼠さん。
椿を頭に飾ってもらって可愛らしいですね。


こちらは阿形の狛鼠さん。
今年の干支なんで、大注目の1年です(^^)


次に訪れたのは20日。
鳥居のところにハクモクレンと椿が満開！


その奥に・・・
拝殿の屋根にかかるしだれ桜、まだ3分くらいですかね～。


というわけで、改めてみたび訪れたのは22日。
やっと枝先は見頃。


よく見ると、まだつぼみもたくさんありますね。
でも、2日間で随分咲きっぷりが変わるものです。


青空を見上げて。
もう少し花が咲いていてほしかったところですがね。


しだれ桜の足元の五色八重散椿。
こちらは満開を迎えていました。


ピンクが優勢ですね。
ところどころ、白や白にピンクの班が混ざった花が咲いていました。


満開の黄色！はヒュウガミズキ。


鳥居のところの椿の手前から望遠で。
こうやって眺めると、まずまずしだれ桜も見頃です。


拝殿の屋根とのマッチングが渋くて良い雰囲気。


年によっては、右側のしだれ梅とコラボすることもあるのですが、
暖冬だった今年、梅の開花が例年より早かった分、無理でしたね。


子年で大人気の大豊神社でしたが、何とか広々と広角で撮れてよかった。


全体的には7分くらいの咲きっぷりでしたが、見頃のしだれ桜にあえて嬉しかったです。


さて、おまけ。
鳥居をくぐり外へでます。
この季節は、手水鉢のところにいつも椿をあしらってくれていますね。


疎水沿いの哲学の道へ出てきました。
コロナ禍の影響で外国人の観光客が減り、哲学の道もガラガラ。
レンギョウの黄色い花が満開を迎えつつありました。


この疎水沿いのお宅に咲く早咲きの桜。エドヒガンでしょうかね。


いち早く満開となるこの桜も、今年は寂しそうに咲いていました。