時代祭 2019(祇園東・先斗町の芸舞妓さんを中心に)
2019年 12月 14日
今年は即位礼正殿の儀が行われる22日を避けて、例外的に26日の土曜日に開催となりました。
女人列を中心に行列を楽しんできましたので、その様子をお届けします。
(※10月26日撮影)
風流踊りの皆さんの演舞です。
可愛らしいです。
頭に載せて運ぶ「大原女スタイル」なんです。
この一枚は準備中の一コマ。笑顔いただきました。
遠いのですが、祇園東の叶久さんがロックオン(^^)
手前は淀殿役の叶紘さん。
よくお似合いですね。
なかなかフォトジェニック(^^)
胸元には訴状を携えます。
この姿は、息子の為相の領地争いについて、鎌倉幕府へ訴え出る東下りのシーンを描いています。
満彩野さんが扮する静御前。とても良くお似合いでした。
義経が刑死した後、悲しい運命をたどる切ない静御前です。
お馬さん、しずしずとお行儀よく歩いていました。
装束が良いですね~。
甲冑姿に薙刀。凛々しい姿がとても神々しい。
祇王寺の奥、滝口寺にゆかりのある人物です。
建礼門院の雑仕で武将の滝口時頼と恋に落ちるのですが、
父から反対されて思い悩んだ時頼は出家してしまいます。
失恋した横笛は19歳でなくなったと伝えられます。
常盤御前は源義朝の側室。義朝との間の子どもは3人。
今若、乙若、牛若。この牛若丸が後の義経です。
その義経は・・・久鈴さんの胸元の赤ちゃんなんですよ。
こちらは市福さんがおつとめです。
清少納言と紫式部はライバルだったと言いますが、時代祭では仲良く同じ山車です(笑)
和気清麻呂の姉、和気広虫をつとめたのは多香さん。
和気清麻呂と共に、僧・道鏡の天皇就任を阻みました。
一方で、孤児の養育に励んだ慈悲深い女性としても知られ、自宅で孤児たちを育てたことから、
「日本初の孤児院」を開いた女性として讃えられています。
おじいさんと孫、なんだか微笑ましい二人でした。
笑顔の巴御前。
どうやら、私の近くに、花街関係者のお知り合いがおられたようですね(笑)
準備中の一コマ。
大原女のお二人、とてもいいスマイルでした。
淀殿の侍女を務めた、左から満彩尚さん、叶久さん、叶千代さんです。
みなさん、お疲れさまでした(^^)