やっと夏の花の記事アップも終盤になってきました。
7月、桔梗の咲く季節になると気になるお寺、廬山寺。
こちらのお庭は、まさに「桔梗の庭」。たくさん咲き乱れる桔梗を楽しみました。
(※7月4日撮影)
廬山寺へ。
本堂前のお庭は、苔庭部分に沢山の桔梗が咲きます。
源氏庭と名付けられたこの庭園。
白砂の庭を空に、苔の島を雲に見立てて・・・
さしづめ、桔梗の花たちは、輝くお星さまですね(^^)
風の吹き抜ける本堂前の縁側部分に腰掛けて、桔梗の咲くお庭を楽しみます。
このお庭だけで、約1,000株の桔梗が咲くそうです。
紫の星型の花が、青々とした苔の島によく合いますね。
まだ萎れた花も少なく、新鮮な咲きっぷり。
今年はこちら側の手前に株が少なめだったような。
お庭の奥には、大きな庭石が置かれています。
紫式部邸宅址(跡)、とのことで、源氏物語が執筆されたのもこのお寺のあたりだったと言われます。
人がいなくなったので、定番の正面額縁構図で。
今年もいい時期に来ることができました。
このお庭、南向きのため、花が向こう向きになることが多いのですが、今年は比較的こちら向きで咲いてくれていました(笑)
さぁ、そろそろおいとましましょう。
受付横の坪庭には、白い桔梗も咲いていました。
こちらも爽やかですね。
紫式部の邸宅跡にピッタリな紫色の花「桔梗」の咲き乱れる源氏庭でした。