夏の花畑、といえば、ここが思い浮かびます。
盆花としても使われる女郎花(オミナエシ)。
越畑の棚田で栽培されている様子は何とも牧歌的で素敵です。
(※8月10日撮影)
スカッと晴れた日に訪れることができた越畑。
オミナエシはまだ満開で待っていてくれました。
作付けが減ってきているものの、昨年農家の方に教えていただいたこのポイントはバッチリ満開。
背後に杉林が迫るシチュエーションも素敵です。
集落方面を見下ろせるこの場所は、電線もなく、空も広くてとても開放感溢れる場所。
そして、そっと林に抱かれるようにオミナエシ畑が点在します。
こんな感じ。
おや、雲の影が山にかかりました。
真っ青気味だった夏空、これは雲の乱舞が見られるかな?
棚田ならではのこんなラインも見られました。
おお~、いい感じに夏雲がぽっかり浮いてくれました。
さて、おなじみの棚田にやってきました。
うっすら雲がただよう空のもと、棚田を下っていきます。
ところどころに黄色いラインがあるところを目指して。
少し見上げてのオミナエシも良いものですね。
雲がいい感じだったので、稲が育つ田んぼ方面も撮ってみました。
あの雲があるうちに・・・
頑張って棚田を下り、オミナエシ畑にたどり着きました。
ああ、夏だなぁ~。ここへ来ると、いつもそう思います。
白い雲、青い空、緑の山、そして黄色いオミナエシ。
雑木もワンポイントになりますね。
早稲でしょうか。もう稲穂が出始めた田んぼのあぜ道の向こうにポツンとオミナエシ畑。
雲がと~ってもいい感じ。
牧歌的な光景にしばし癒やされました。
お、北山友禅菊も点在。
オミナエシと共演していました。
ちぎれ雲二つ。
そして、広がりのあるオミナエシの花たち。
雲が動きを与えてくれる空の光景に目を奪われました。
右京区越畑のオミナエシ畑。
京都の夏の花畑は、今年もビタミンカラーで元気を与えてくれました(^^)