祇園祭2019 前祭山鉾巡行(新町通編)
          
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前祭の山鉾巡行、完結編です。

多くの山鉾は、最後、新町通りをとおって各鉾町へ帰っていきます。
この新町通りは、道幅いっぱいに鉾が進む様子がなんともダイナミック!

巡行のしんがりを行く船鉾までお楽しみください。






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新町通りを通ってくる戻り鉾を待っていると、函谷鉾がやってきました。


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背中に函谷鉾のマークがある法被、カッコいいですね。


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稚児人形の嘉多丸君を乗せた函谷鉾がゆうゆうと新町通りを下っていきました。


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函谷鉾の後ろ姿。
なんとなく、モノクロが似合うような気がして。


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町へ帰る順番があるため、新町で入れ替えが行われています。
函谷鉾の次は郭巨山でした。
郭巨の右に黄金の釜が見えていますね。別名「釜堀山」なんです。


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牡丹の花を持って笑っている子、この子が命拾いした郭巨の娘。
危うく土に埋められるところでしたが、黄金の釜の出現により助かりました。
・・・いや、そういう話じゃなくて、・・・いや、そういう話なんですが(笑)


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続いてやってきたのは菊水鉾。
稚児人形は菊丸さんです。能装束を着けた童子の舞姿です。


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くろちくさんの前で菊水鉾を見学。
音頭取りさんのむこうに、1階も2階も芸舞妓さんの姿が。
祇園祭を楽しんでらっしゃったんですね~。


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次にやってきたのは鶏鉾。
行列も新町通りに広がってやってきます。


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笑顔の曳手さん。
鶏のマークの法被もいいですが、こちらは揃いの赤い笠がトレードマークですね。



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稚児人形は1863(文久3)年に製作された古いもの。
何故か、この稚児人形だけ名前がありません。なんとなくミステリー。


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見送りも立派ですよね。
叙事詩 『イーリアス』のトロイア戦争の話の一場面を表した、「出陣するヘクトールと妻子との別れ」です。


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次は霰天神山。
こちらは揃いの黒い笠ですね。


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お次は祇園祭の山鉾イチのノッポ鉾、月鉾です。


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この月鉾のマークの法被、好きなんですよね。
曳手さんにグッと力が入った瞬間を。


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月鉾の稚児人形は「於菟麿」さんです。
3代目伊藤久重作の美少年人形。明治45年から月鉾に乗っています。


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見送りは湖畔黎明図。皆川月華の作品です。
屋根には八咫烏、蟇股のところには左甚五郎のウサギがイキイキと躍動しています。


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お次は岩戸山。
鉾に見えますが、曳山です。
囃子方の後ろに御神体人形の天照大神と手力男命が乗っています(見えにくいですが)。
そして、珍しいのが屋根の上。伊弉諾尊の御神体人形が見下ろしています。


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くじ取らずで前祭の山鉾巡行のしんがりを征くのが船鉾。
この鉾が登場する様子には、いつも「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングが頭の中で鳴ってしまう私です(笑)


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舳先には想像上の鳥、「鷁(げき)」が羽ばたいています。
「檄を飛ばす」の語源になったとも言われます。
やっぱりカッコいい船鉾。「出陣の船」の姿は勇壮です。


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人の波をかき分けて進む船鉾の後ろ姿を見送って、前祭巡行のラストとさせていただきます。

※実は、このあとに放下鉾が来ます。
 放下鉾は新町通四条上ルが鉾町なので、先に行くと船鉾が通れなくなるため、
 後先が逆転して新町通りを進んでいきます。
by kwc_photo | 2019-08-13 07:13 | 京都(Kyoto)
    
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