令和元年初日に訪れた正伝永源院。そういえば、この日は雨でした。
(※5月1日撮影)
正伝永源院へ。
特別公開の期間でしたので、GWに出かけようと思いつつ、この日になってしまいました。
例年4月末頃には満開をむかえるキリシマツツジ。
令和元年の初日となった5/1にはヒラドツツジも隣で咲き始めていました。
方丈入り口のお庭。
キリシマツツジ、一部分はまだ見頃でした。
雨に濡れたこともあって、まだ色あせは目立たず。
全体的にはこんな感じ。
左右の散りが進んだキリシマツツジは、柱で隠しちゃいましょ(笑)
そして、方丈庭園へ。
松やモミジの新緑の向こうに、赤い花が見えます。
あれもキリシマツツジですね。
雨で人も少なく、広々と方丈を一人満喫。
新緑が雨で青さを増していてキレイでした。
奥の茶席前のお庭。
ここも見頃としては終盤で、花も散りかけていましたが・・・
雨のしっとり感でなんとか、って感じでしょうか(^_^;)
格子戸越しにして、ちょっと散り気味なのをカバー(笑)
振り返って、方丈の戸の額縁で新緑を眺めてみました。
ちらっと見える色は咲き始めのヒラドツツジ。
こんどは方丈の柱と欄干で額縁を作ってみました。
新緑と苔の向こうにみえるキリシマツツジ。
あの株は散ってはいますが、まだ何とか見頃ですね。
額縁の向こうは新緑の世界。紫はヒラドツツジ、赤はキリシマツツジです。
新緑の庭の奥には、如庵を模した茶室があります。
しっとり美しい緑の中に、キリシマツツジの赤が映えますね。
少しずつアングルを変えていくと・・・
石橋もつややかに。
最後は再び方丈入り口前のキリシマツツジを眺めて、正伝永源院を後にしました。