ボタンの名所といえば當麻寺。
當麻寺にはたくさんの塔頭寺院がありますが、それぞれキレイなお庭があり、
見どころ満載です。
今回は、いつも當麻寺に行くときは最初に訪れる「奥院」をお届けします。
(※4月28日撮影)
奥院へ到着。庫裏の前の植え込みには、ヒラドツツジ、キリシマツツジ、そしてボタンが咲いていました。
真っ赤なボールのようになったキリシマツツジ。そして、和傘の下にはボタン。
ほんとにキレイにされていますね。
阿弥陀堂前にもボタンの花壇があります。
色とりどりのボタンが満開!
造形美。
ボタンの花って豪華ですよね。香りも素敵です。
こちらは2つの塔が眺められる花壇。
右側の西塔は、しばらく修理中でしたが、やっと工事の覆いが取れて
晴れて2つの塔が再び眺められるようになりました。
まだシャクナゲも咲いていましたよ。
さぁ、浄土庭園の方へ入っていきます。
起伏に富んだお庭。庭石も大きなものがいっぱいです。
白藤、まだ五分咲きいかないくらいでしたが、ここは見事でした。
池を囲むようなお庭。庭石の合間合間にキリシマツツジやボタンが咲き乱れます。
池にボタンと和傘が映り込みました。
牡丹はちょうど満開の時期。これだけ咲き誇ってくれると値打ちがあります。
なのに人はほとんどおらず・・・京都じゃこうはいかないですから、
GWにはついつい奈良に足が向いてしまいます(笑)
藤棚は白藤がモリモリ。
おや、一部分だけ紫も混じっていますね。突然変異?
阿弥陀堂の裏手の華頭窓をバックに。
再び庫裡の前まで戻ってきました。
お、大きな平戸ツツジの株が満開近いですね。
国宝の西塔をバックに咲き乱れる牡丹たち。絵になるなぁ~。
宝物館の方へ降りていくところにもお庭があります。
高低差のあるこの生け垣はヒラドツツジ。ここはまだ咲き始めでしたが、
その合間に牡丹が咲く様子は、春の花のミルフィーユ状態(^^)
通路横の細い花壇も、所狭しと牡丹が満開になっていました。
宝物殿横には、鉢植えの牡丹が超満開。
色もとりどりでキラキラしてました。
キレイにいろいろな色が交じるヒラドツツジの生け垣を横目に・・・
国宝の南門と花壇を振り返って、奥院を後にしました。