椿がたくさん咲くお寺、霊鑑寺。
本当にたくさんの花が咲いていて美しかったです。
見事な落椿、そして花手水も。
ぜひご覧ください。
(※3月26日撮影)
霊鑑寺へ。
入口の石段の左右を彩る生け垣も椿なんです。
こちら、香る椿。
といっても、全部が香るわけではない、という不思議な花。
ガードマンのおじさんが説明してくれました。
門をくぐるといきなりど~んと大きな椿の木。
梅も咲いているのですが、椿の花数に圧倒されて目立ちません(笑)
この大木は霊鑑寺椿。
すごく大きな椿の木です。
散り椿なのですね。足元に花びらが散っています。
花手水ももちろん椿の花で。
色合いも美しく、隙間を花びらで埋めるという、粋な花手水でした。
竹を使った花器にいけられた椿。
なかなかおしゃれですね。
さてお庭へ。
本堂をバックに咲いていたのは有楽椿。
足元にポトリと落ちてきました。
ピンク色の花が、まるで地面から咲いているようですよね。
立派な赤い椿の向こうに見えてきたのは・・・・
おびただしい量の落椿。
ローゼフローラ、という洋種の椿だそうです。
なるほど、ローゼというのはバラのことですかね。一日咲いてすぐ落ちるらしく、新鮮なままの花が苔から咲いているように落ちていました。
あちこちにある椿のいけ花も素敵です。
カリンの木の又に挟まっていた有楽椿。
あ、こちらも花手水でした。
紅白、そしてピンクとカラフルです。
なんとこの霊鑑寺、100種類近くの椿が咲くのだそうです。
最後は再び霊鑑寺椿のところへ。
見事な散り椿の花びらの絨毯です。
椿を堪能するならココ!と自信を持って言えるお寺、霊鑑寺。
本当にすごい花の種類、量が楽しめますよ。