東山花灯路2019 奉納舞踊・祇園小唄（祇園甲部 ゆり葉さん、菜乃葉さん）

　　 東山花灯路の奉納舞。
二曲目は定番の祇園小唄です。






月は朧に～♫
耳に残るこのフレーズ。


向かって右はお姉さんの振り付け。
芸妓さんと舞妓さんの組み合わせの場合だと、芸妓さんが担当します。


小さい舞妓さんはこのポーズ。


東山～♫のシーンは、月を眺めているんですね。


ゆり葉さん、ホントにお姉さんになったなぁ～。


まだ割れしのぶですが、もうすぐ鬟替えでおふくになる頃です。


年少舞妓さんの特徴は、簪から伸びるブラ。
そして、銀のビラカンの上に見える、緑色のつなぎ団子の簪。
襟が赤いのも年少舞妓さんの特徴です。


祇園～♫恋しや～♫


だ～ら～り～の、帯よ～♫


季節は夏に。
夏～は～河原の～、夕涼み～♫


白い襟あし ぼんぼりに～♫


かくす涙の 口紅も～♫


ゆり葉さん、表情もキマってます。


そして、名シーン。
燃えて身を焼く 大文字～♫


祇園～♫恋しや～♫
だ～ら～り～の、帯よ～♫
左の舞妓さんの向きが一番とは違いますね。

鴨の河原の 水やせて～♫


咽ぶ瀬音に 鐘の声～♫


枯れた柳に 秋風が～♫
このシーンも好きなんですよね。
♫泣くよ今宵も 夜もすがら♫


祇園～♫恋しや～♫
だ～ら～り～の、帯よ～♫
二番と同じポーズです。

雪はしとしと～♫


まる窓に～♫
このシーンも名シーン。


くるりと回りながら・・・


ふわりとしゃがみます。


つもる逢瀬の さしむかひ～♫


灯影つめたく 小夜ふけて~♫
もやひ枕に 川千鳥～♫（←これがトップの写真のシーンです）


祇園～♫恋しや～♫
だ～ら～り～の、帯よ～♫
4番は右の舞妓さんが袖を持ってポーズを取ります。


ゆり葉さん、菜乃葉さん、美しい祇園小唄をありがとうございました。