京都で梅の名所といえば、やっぱり天神さん。
菅原道真公が好んだと言われる梅がいっぱいです。
境内と梅苑の様子を両方お届けします。
(※3月2日、10日撮影)
梅の咲く頃、といえば、やっぱり訪れたくなる北野天満宮。
門をくぐったところにある宝物殿前が既にカラフルな梅の共演状態!
社務所の方には白梅が。
そして、天神さんといえば、ここ。
三光門を彩る白梅も綺麗なんです。
数年前、梅苑の有料エリアが広がったことで、アングルが取りにくくなりましたが、
扁額を覆うように咲く白梅の勢いが素敵ですね。
枝振りの良い白梅。
苔むした枝を見ると、結構な樹齢ではないかと思います。
地主神社の朱に白梅が映えます。
旋律を描くように咲き誇る白梅。
春の息吹を感じますね。
さて、次は梅苑へ入ります。
整備が終わり、御手洗川にかかる橋をバックに、しだれ梅が満開になっていました。
散りも入っていますが、花の量がすごいので上も下もピンクに染まっています。
やっぱり天神さんの梅は元気が良いですね。
しだれ梅が並ぶ様子はなかなか壮観です。
摂社・末社前にもいろいろな梅が咲き乱れ、いい香りが漂っていました。
絵馬所をバックに。三十六歌仙の額が梅の間に見えますね。
文道会館横も梅苑の整備が終わり、公開されました。
こちらの梅苑も所狭しといろいろな梅が咲いています。
紅白の梅。
枝にぶら下がっているのは、ライトアップでろうそくを灯すガラス器です。
御土居の方に降りていくと、見下ろす梅林はまるでカラフルな雲のよう。
鶯橋をバックに、馬酔木も満開になっていました。
しだれ梅並木。2日に来たときは人だらけでしたが、10日は静かなものでした。
おかげでノンビリとしだれ梅トンネルを楽しめましたよ。
梅の枝ぶりって、曲がりくねるので面白いですね。
鶯橋と紅白野しだれ梅。
おや、しだれ梅にやってきたのは、メジロではなくシジュウカラ。
撮影するのは初めてでした(^^)
見事な紅しだれ梅を眺めて梅苑を後にして向かったのは・・・
本殿前の飛梅。遅咲きですが、ちょうど満開でした。
菅原道真公が太宰府へ流された時に、道真公を慕って飛んでいったという伝説があります。
太宰府天満宮の御神木は白梅で早咲きなんですけどね。
とは言え、研究の結果、各地の飛梅伝説の梅たちの原種であることが判明したそうで、ミステリーというかロマンが広がりますね。
地主神社むかって右側の紅梅も満開になっていました。
北側の摂社・末社前の紅梅も・・・
手水舎横の紅梅も満開。ちょうど飛梅と同時期に満開になる紅梅が多いですね。
境内でも梅苑でも、梅の花を大満喫の北野天満宮でした。