
湖南三山、最後は善水寺です。
こちらも国宝の本堂を有する古刹寺院。
紅葉が楽しめるということもあり、近年秋の観光客が増えているようです。
(※11月23日撮影)

善水寺に到着。
今年は鐘楼横にお茶席も設けられていました。

鐘楼の向こうは紅葉が彩ります。

そして、国宝の本堂をバックに、鮮やかな紅葉。

本堂横の「百伝の池」。
中央には百伝弁財天、左右は紅葉と真っ白な山茶花が彩っていました。

弁財天の奥には六所権現社が見えます。
しかし、この山茶花の満開っぷりは見事ですね。

紅葉が色を添える本堂は木造入母屋造桧皮葺。

モミジの庇から本堂を覗いてみました。

こちら側も紅葉がきれいです。

奥には石仏・石塔が並ぶ場所があります。

こちら側から見る本堂も秋色に染まっていますね。

お庭には枝垂れ桜も。
春もきれいなのでしょうね。

本堂にお参り。
内部は撮影禁止です。
額縁にして、百伝の池越しに元三大師堂を。

本堂の左右に別々のお庭があるお寺も珍しいですよね。

色変わり中の紅葉も、その赤さを増していました。

本堂の上からお庭を眺めました。

本堂裏の山の斜面にはドウダンツツジが。
ハッと目を引く赤さです。

もう一度山茶花を見に来ました。
じっくり見ると、かなり立派な大木。
今年は花つきも多く、見ごたえある一本でした。
真っ白っていうのもいいですね。

鐘楼も二色の紅葉に彩られ・・・

元三大師堂にも紅葉がしだれかかっていました。

石塔と紅葉。

六所権現社へ向かう石段も左右が紅葉してきれい。

六所権現社から見下ろす本堂。
真っ赤に色づいた紅葉を全面に入れてみました。

元三大師堂の柱で額縁構図に。

僧堂でしょうか。
石段を下っていったところにも色づいた紅葉がありました。

そろそろ次へ、と思ったら、お日様が差してきましたよ。

観光客が増加傾向とはいえ、京都では味わえない静かな雰囲気を味わえた善水寺。
ちょっとアクセスは悪めですが、やっぱりまた来シーズンも行こうかなと思います(^^)


