謹賀新年 ~今年もよろしくお願いいたします~ 京都大絵馬巡り
2019年 01月 01日
今年も新春大絵馬めぐりの記事からスタートしたいと思います。
今年のメインはなんと言っても護王神社でしょう。イノシシさんいっぱいです。
その他、いろいろ巡ってきましたので、干支である亥(いのしし)さんをたくさんお届けします。
青空にキーンと冷えた空気。屋根や足元には霜が降りていました。
日本画家・塩谷栄一氏の筆によるものです。中央には双葉葵。
スタイリッシュなイノシシさんです。
楼門の向こうには・・・
いつもながら可愛らしい意匠です。
梅宮大社らしく、梅の焼印が散りばめられ、下にはウリ坊ちゃんも2頭。
越前国東郷小安の文字が見えます。福井県東郷の地蔵院奉賛会から例年贈られる味のある絵馬です。
日向ぼっこ中。「どうせ猫年はないのにゃー」(^^ゞ
こちらも楼門の額縁から、もう絵馬が見えています。
こちらはポップなイノシシさん。
酒樽の光景はやっぱりこの神社ならでは、ですね。
井堂さんは2016年4月にお亡くなりになりましたが、
この大絵馬のために十二支のイラストを書き残してくださっていたそうで。
松尾大社らしく、盃を登ろうとする亀さんがプリティですね。
こちらは日本画家の杉本使聖氏によるもの。
白いイノシシさんは、背中に宝珠をのせています。
テーマは「勾玉を追う鶏」だそうです。凝ってます。
北野天満宮の楼門です。
北野天満宮らしく、梅の花と駆け上がるような躍動感あるイノシシが描かれていました。
門の額縁から大絵馬が見えていますね。
こちらは狛犬の代わりに、狛猪が鎮座します。向かって右側は阿形。
ちゃんと口の開きも狛犬と同じです。
日本画家の曲子明良氏の筆によるイノシシの絵。曲子さんは亥年生まれなんだそうですよ。
人が近づくと、水を出してくれます(^^)
ほ、本物?!
大小のチェーンソーを用いて、チェーンソーのみで杉の木からイノシシを生み出しました。
神社の南西隅にかざられているのがそれ。昇り龍ならぬ、昇り神猪と・・・
今回の作品も境内に飾られるそうです。
本当に隅々までイノシシづくしの神社さんです。
本年がみなさまにとって良き年となりますよう、お祈りいたします。
拙ブログの方もがんばって更新してまいりますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。