京の紅葉2018 紅葉に包まれる三重塔(浄瑠璃寺)
2018年 12月 30日
南山城のお寺、浄瑠璃寺には国宝ながらとてもかわいらしい三重塔があります。
紅葉に包まれたような塔をメインに、境内の紅葉を楽しみました。
(※11月21日撮影)
参道には門前に紅葉が一本。ちょうど色変わり中でした。
平日朝ということもあり、人はほとんどおらず。
門の額縁から紅葉が覗いています。
こちらも国宝の本堂。池の畔には赤と黄色の紅葉。
静かで良い光景です。
やっぱり本堂側から池越しに眺める三重塔の光景は、紅葉の季節は格別です。
石段下に立つ灯籠は南北朝時代のもの。重要文化財なんですよ。
水を飲みに来たようです(^^)
両脇を紅葉が彩るのですが、奥はまだ色づき浅めでしたね。
紅葉のドレスをまとう三重塔です。
野菊に南天。秋らしいです。
木々に囲まれた境内であることがよくわかります。
記録では本堂はもともと檜皮葺だったとか。江戸時代に総瓦葺きになりました。
檜皮葺だった本堂も見てみたかったなぁ。
ツアーの方が入ってこられ、ご住職が説明をしておられました。
西に本堂・九体阿弥陀仏を安置し、東に三重塔・薬師如来像を祀る浄土庭園なのだそうです。
南山城のお寺の紅葉も素敵だなぁと改めて思いました。