ホトトギスとダイモンジソウ（実光院）

　　 今年は実光院のダイモンジソウの開花が遅かったために、ホトトギスが満開となる時期と重なりました。
秋の花がいろいろ咲く実光院。雨上がりのシットリで楽しんできました。

（※10月20日撮影）





律川にかかる橋を越えて・・・


左側に実光院の門が見えてきました。


今日の目的はホトトギス。
なので、先に外のお庭を回らせていただきました。
お庭の奥の一角にホトトギスが満開です。


こちらの群生は本当に見事。
源光庵のホトトギスは園芸種のものですが、こちら実光院のホトトギスは原種のものだそうで。


葉っぱも花も少し大きめなのが特徴です。
キレイに咲きそろっていますね～。


美しいラインを描いて咲き誇るホトトギス。


この姿を楽しみに、毎年訪れています(^^)


本当にこの場所が気に入っているんでしょうね。
ごきげんさんで咲いていました。


流れ落ちるような・・・そんなラインで咲いています。


真上から。
独特の模様が、ホトトギスの胸のあたりの模様と似ているから、この名前がついたんですね。


池の畔には、コムラサキがいっぱい実をつけていました。


不断桜も咲き始めです。
こちらは子どもの木。茶室前に咲いています。


石段を上がって、お部屋に行きましょう。
秋明菊がまだ咲いてくれていました。


お部屋に入ると・・・前回来たときにはほとんど咲いていなかったダイモンジソウが見えました。


奥の黄上臈ホトトギスはもう終盤ですが、ダイモンジソウは満開ですね。


池のそばに咲く白いダイモンジソウ。
おや、錦鯉がやってきましたよ。


この子はいつも写真を撮っているとうまい具合にフレームインしてきます。
芸達者さんですね。


今年もこちらのダイモンジソウを楽しめて良かったです。


お部屋の角に行けてあったカラスウリ。
センスいいなーと思いながら一枚。


さぁかえろ。
玄関先には十両が実をつけていました。


見送ってくれたのはツワブキさん。
そっと咲いてて、入るときは気づかずごめんね～。


そうそう、門の裏側には立派な懸崖菊を育てておられるのでした。

秋の花々、堪能の実光院さんでした。