都ライト’18

　　 昨年は仕事が忙しくて行けなかった都ライト。
今年は行ってきました。

でも、ちょっと例年より催し規模が縮小したかな？という感じでした。
上七軒会場、大黒町会場をお届けします。

（※11月10日撮影）

※都ライトは11月11日で会期終了しております。





まずは北野天満宮へ。
これは都ライトではないのですが、この日から北野天満宮の夜間ライトアップも開始でした。


上七軒通りを歩くと、
格子戸からあふれる光と影が造形美を作り出しています。


今年はこんな灯籠も登場。


幾何学模様にも見える光と影。
これが都ライトの味わいです。


くろちくさんの町家。
・・・都ライトというか、いつもの光景ではあります（笑）


翔鸞小学校の方へ行くと、町家の前に傘を使った光のモニュメントが。


小学校横の公園では、チンチン電車形の展示が。


こちらは傘の展示の間から、格子戸の作り出す光と影が放射状に・・・きれいです。


西陣織の工場も見学させてもらえました。
親戚が西陣織をしていたこともあり、懐かしい感じ。


真新しい織機。
ライトアップされて、きれいでした。


さて、大黒町へ向かいます。
こちらも傘の展示ですね。


おお、この明かりは面白い！


放射状の光と影が織りなす光景。
こういうのがもっと欲しかったな～。


数年前から始まった、西陣織の帯の柄を紡ぎ出すパターンを用いた明かりの展示。
そうそう、こういう感じがほしいな。せっかくの光と影の展示ですからね～。


大黒町のメインはやっぱりこちら。織成館です。
きれいなんですよね～。うち水もされていて、光が滲んでくれます。


漏れ出す光。


今年は樽の水が抜かれていて・・・残念。
映り込みを見ることはできませんでした。


ザ・京都、な町家。


そして、いつも美しいのは紫野和久傳さんの店先でした。


今年は影絵の展示もなく・・・寂しいなぁ。


ちょっとシンプルすぎませんかねぇ～。
これはこれで綺麗ではあるんですが。


お、衝立が影になっていて、面白い！
・・・これは都ライトとは関係ないお宅だったかも？です。


例年通りの展示。
美しいですが・・・ちょっとマンネリしてきたかな(^^ゞ


ぜひ新しい光と影のアートを企画してほしいなぁと思った、都ライト’１８でした。