夏の花畑2018 越畑の女郎花

　　 お盆ですね～。
お盆といえば、盆花でもある女郎花（おみなえし）の花。
今年は少し早めの開花、そして出荷だったようです。
いつもは8月に入ってから訪れる越畑の女郎花畑、今年は早めに訪問しました

（※7月22日撮影）



越畑の棚田は、所々が女郎花の畑になっています。
この畑、年々場所が変わるそうです。今年は棚田の一番下の方でした。


美しく咲き誇る女郎花。
ちょうど満開を迎えたところでした。


青空が目に痛いくらい青い。
そして、山と竹やぶの緑を挟んで、ビビッドな黄色。
夏の花畑らしい光景ですね。


稲も青々としています。
女郎花は傷みもなく、本当に真っ黄色。


面白い雲が広がり始めました。
雄大な花畑に雄大な空。良い日に来たなぁ～。


農道の向こうに女郎花畑。


なんとも牧歌的な光景。
一面の黄色が見えます。そりゃぁ、あそこまでいかなくちゃ！ですね。


きれいに植えておられます。
お盆に向けて出荷が準備されているようでした。


黄色の密度が濃いアングルにて。
圧巻の満開具合。独特の甘い香りが広がっていました。


田んぼの中にお月様のような花畑。


女郎花畑って、どうしてあちこちに移動するのかな？
そう思っていたら、通りかかった農家のおじさんが教えてくれました。
二年に一度、場所を変えるのだそうです。今年満開の畑は、来年は水田に。
今、チョロチョロ咲いている女郎花畑が、来年は満開になるそうです。


今年は棚田の下の方に集中していた女郎花畑。
おかげで広がりが素晴らしい。


山手を見上げても、平地のようですもんね。


筋雲が美しかったので、縦で撮ってみました。
杉林とも相まって、とても勢いのある感じ。


少しずつ棚田を登りながら、見下ろしで撮っていきます。


山際ギリギリの畑も良い風情ですね。


農道沿いの女郎花畑も造形美が素晴らしい。


きれいな黄色カーブ。


めいっぱい咲いた女郎花のビタミンカラーに元気をもらいました。


いくつかの女郎花畑の組み合わせも面白い。


ここは棚田っぽいですね～。


どこまでも続くかのような黄色い畑。


雲がやっぱり面白いなぁ。


先程、女郎花畑の秘密を教えてくださったおじさんが、「あっちの畑も行っておいで」と教えてくれたのは、
山の上の畑でした。車を麓において、ちょっと山登り。
こんな場所にも畑があったんですね。


集落を見下ろしながら、女郎花畑が楽しめました。


湿度が高いのか、飛行機雲がいっぱい。
思えば高い場所へきたもんです（笑）


教えてもらわなければ、この場所には来なかったでしょうし、おじさんに感謝！です。


青空に元気に花を咲かせる女郎花。


遠く山の麓に集落が見えます。
思いがけず、いい眺めの畑に巡り会えた、今年の越畑でした。