祇園祭2018 長刀鉾曳初め
2018年 08月 01日
本番さながらの太平の舞ですが、本番とは違う衣装です。
そして、四条通を東進してからのバックは、東山を背にしての太平の舞を見るチャンスなんです。
一般観光客も多数参加しての賑やかな曳初め、やっぱり良いものですね。
屋根方さんもスタンバイされました。
いざ、出発です。
本番では見られないリラックスした光景ですね。
目のいいお稚児さん、ちゃんとカメラマンを見てくれます。
会所でお会いしたときから、とてもいい目線をくれるサービス精神旺盛なお稚児さん。
2013年に新調された友禅染なんですよ。
次は東山をバックに折り返します。
お稚児さん、禿さん、そして音頭取りさんも後ろ側に移動してきました。
もちろんお囃子は「戻り囃子」。軽快な調子になるんですよ。
曳初めならではの光景です。
しっかり自分の役割を理解して、やり遂げていますね。
2011年に新調された、プラチナ箔を施した竹製の鉾頭です。
この「蕪」と呼ばれる棒を用いて、直線にしか動かない鉾の車輪をコントロール。
このあたりから少しずつ会所に寄せていくんですね。
本番でも頑張りました。おつかれさま~。
曳初めもそろそろおしまいです。