祇園祭2018 月鉾車輪取り付け
          
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月鉾の車輪を取り付ける様子を見せていただきました。
大人の背丈を超える大きさの車輪が鉾に取り付けられる様子、なかなか興味深いです。

(※7月12日撮影)





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本体の一番大きな柱を縄でがっちり固定。
なんと、手編みで縄を編み込んでいくんですね~。芸術的。


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なんと日清サラダ油が登場。
鉾建に何で??と思うでしょ~?
これ、車軸に車輪をはめ込むための潤滑油がわりなんです。


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さぁ、会所から車輪が出てきました。
車方の人の背丈よりも大きな車輪です。


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4人の大人が車輪を前後左右で挟みます。車輪の前と後ろにも人がついて、6人がかり。


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なんと車輪1つの重さは500kg超。
倒したりするとえらいことです。なので、慎重に転がしながら移動。


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月鉾のマークがかっこいい法被の背中。
ここから方向転換です。


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そぉっと90度回転。
あの穴を車軸に差し込みます。


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差し込むときは、長い柱を車軸下のフレームに突っ込んで、テコの原理でぐいっと上げます。
高さを車輪の穴に合わせて、えい!という要領。


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さぁ、次はこちらの車輪。
もちろん、日清サラダ油が大活躍。車軸に塗って準備万端。


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出てきましたよ~。


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段差を慎重に・・・
そして、方向転換です。


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さぁ、車軸に合わせて・・・


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ここにもテコをつかってますね。


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そぉれっ!
息をあわせて、一気に押し込みます。


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お、ここだと車軸と車輪の関係がよく見えました。


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最重量級の月鉾。大人の男が10人がかりで押し上げます。


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そ~れっ!
鉾がググッと上がって、車輪が無事はまりました。


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車軸にはめ込んだ車輪は、この楔で留められます。


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楔を留めるのも小さな楔。
それを細縄でちょうちょ結び。何とも手作り感がありますね。


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車輪に刻まれた「月鉾」の文字。


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車輪も取り付けが完了して、蟇股のところにいる兎さん(伝・左甚五郎作)も嬉しそうに見えました。

こうやって鉾って組み立てられていくんですね~。興味深いシーンを見学できました。
by kwc_photo | 2018-07-20 07:20 | 京都(Kyoto) | Trackback
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