祇園祭2018 鉾建(前祭)
          
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明日はいよいよ前祭の山鉾巡行ですね。
今年はお天気が良すぎの予報。巡行される皆さん暑さに気をつけながら頑張ってくださいね。


祇園囃子が響く京都市内。
ああ、祇園祭だなぁっていう気分になりますね。
今年は序盤の行事に全然行けなかったので、12日の鉾建の様子から町中の様子をお届けします。





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まずは長刀鉾から。
もう車輪は取り付けられていて、前掛け、胴掛け、見送りをかけるための枠をつけておられました。


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鉾の一番大事な部分は入念にチェックしておられます。


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枠も釘は使いません。
込み栓(こみせん)という木組みの技法です。ほぞを柱に通し、栓(木の楔)を打ち込みます。


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見守る車方(くるまかた)の背中。
長刀鉾のマークがはちまきと背中に。かっこいいです。


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荒縄で締め上げた木組み。
懸装品がかかると見えなくなりますが、この状態でもすでに芸術的。


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縄がらみの技法は、鉾によって少しずつ違います。
これも見る楽しみの一つ。


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見上げると、いまならゆっくり屋根裏の絵(松村景文の金地著彩群鳥図)と彫刻が眺められます。
長刀を鍛える刀鍛冶、三条宗近の彫刻のバックは見事な孔雀です。


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相変わらず凛々しく長刀鉾の後方を守っておられます。


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前方は二羽の丹頂鶴が舞います。
そして、破風蟇股の彫刻は「厭舞」。悪魔を調伏し、災消除をなす舞楽です。
星座も見えますね。天井をぐるりと囲む「星辰28宿」です。


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正面には鯱が。
ぐっと正面を睨む鯱。お城につく鯱は内側を向きますが、長刀鉾は外側を向きます。


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函谷鉾まで歩いてきました。
こちらは懸装品の装着が順調に進んでいて、見送りがすでに懸けられていました。
旧約聖書創世記の一場面「イサクの嫁選び」から「イサクに水を供するリベカ」。
原本は16世紀のベルギー製、こちらは2006年に精巧に復元新調されたものです。



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函谷鉾を後ろから見る。
ホントに背が高い~!夏空を突き上げるように鉾頭が輝いていました。


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菊水鉾にも立ち寄りました。
無数の紙垂が飾られた榊。扁額は二頭の龍が守っています。


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菊水鉾の縄がらみ。
ホントに芸術的です。


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月鉾へ。
こちらは木組み部分が完成。これから車輪の取り付けです。


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こちらも天井裏の豪華な細工が見えています。


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縄で締め上げられた山鉾の木組み。


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愛おしそうに縄をなでながらチェックされていました。


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月鉾の法被も模様がかっこいい。

次回は車輪取付の様子をお届けします。
by kwc_photo | 2018-07-16 07:16 | 京都(Kyoto) | Trackback
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