祇園祭2018 鉾建(前祭)
2018年 07月 16日

今年はお天気が良すぎの予報。巡行される皆さん暑さに気をつけながら頑張ってくださいね。
祇園囃子が響く京都市内。
ああ、祇園祭だなぁっていう気分になりますね。
今年は序盤の行事に全然行けなかったので、12日の鉾建の様子から町中の様子をお届けします。

もう車輪は取り付けられていて、前掛け、胴掛け、見送りをかけるための枠をつけておられました。


込み栓(こみせん)という木組みの技法です。ほぞを柱に通し、栓(木の楔)を打ち込みます。

長刀鉾のマークがはちまきと背中に。かっこいいです。

懸装品がかかると見えなくなりますが、この状態でもすでに芸術的。

これも見る楽しみの一つ。

長刀を鍛える刀鍛冶、三条宗近の彫刻のバックは見事な孔雀です。


そして、破風蟇股の彫刻は「厭舞」。悪魔を調伏し、災消除をなす舞楽です。
星座も見えますね。天井をぐるりと囲む「星辰28宿」です。

ぐっと正面を睨む鯱。お城につく鯱は内側を向きますが、長刀鉾は外側を向きます。

こちらは懸装品の装着が順調に進んでいて、見送りがすでに懸けられていました。
旧約聖書創世記の一場面「イサクの嫁選び」から「イサクに水を供するリベカ」。
原本は16世紀のベルギー製、こちらは2006年に精巧に復元新調されたものです。

ホントに背が高い~!夏空を突き上げるように鉾頭が輝いていました。

無数の紙垂が飾られた榊。扁額は二頭の龍が守っています。

ホントに芸術的です。

こちらは木組み部分が完成。これから車輪の取り付けです。




次回は車輪取付の様子をお届けします。

