
牡丹といえば當麻寺。
當麻寺の奥院は毎回訪れるお寺です。
ここは見事な浄土庭園のあちこちにツツジや牡丹が咲き乱れるんですよ~。
(※4月22日撮影)

奥院に到着。
方丈は入れないのですが、正面の潜戸から前庭を見ることができます。
こちらは二河白道の庭。昭和の作庭ですが、見事な砂庭です。
昭和の小堀遠州と言われた庭師、中根金作によるものです。

庫裏の脇には大きなツツジの株と、キリシマツツジの植え込み。
そして、傘に守られた牡丹が咲いています。
右のツツジはまだ咲き始めでした。

こちらは7分~8分くらいまで咲きが進んでいます。

鮮やかなツツジ。「らしい」色が良いですね。

一角に牡丹がいっぱい。
色とりどりです。
レモンイエローが綺麗。

重要文化財の楼門の横顔をバックに、牡丹庭園。

こちらのお庭、広いんですよね。
そして、岩がいっぱい使われた立体的なお庭なんです。

新緑も綺麗。キリシマツツジや牡丹の赤が彩りを添えています。

お、流れるような白藤も。

良い咲きっぷり。まだ7分という感じでしたが、房が長くなって綺麗でした。

こちらから楼門の正面が見えます。
楼門の上には釣り鐘。鐘楼門です。

何だか仲良さそうな牡丹たち(^^)

阿弥陀堂の裏手。
ここにも左右に牡丹を咲かせておられます。

そして振り返るとそこは浄土庭園。
池の周りは花盛りです。

阿弥陀如来が鎮座する場所を中心に、たくさんの仏を表す岩で構成されたお庭。
合間に牡丹がいっぱい咲いています。

こんなオレンジのツツジも咲いていましたよ。

阿弥陀様の正面にて。
極楽浄土を表す庭園。何とも不思議な気分になる場所です。

お庭を歩くと、キリシマツツジが彩る場所へ。

こちらにはこんな茜色のツツジが。

石楠花も満開を迎えていました。

お天気が良かったので、日傘の影でご機嫌良さそうだった牡丹たち。

さぁ、そろそろ御暇しましょうか。
牡丹咲く道を抜けて。

振り返ると楼門の屋根が見えます。

最後は四色のツツジが見送ってくれました。


