半夏生の庭・後編(建仁寺塔頭 両足院)
          
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両足院の半夏生のお庭、後編はお庭におりて歩かせていただきます。
お茶席を申し込めば、奥の数寄屋門からお庭に入れていただけます。

(※6月21日撮影)





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お茶席へやってきました。
こちらから見る池越しの本堂。半夏生の茂った池がアクセントになりますね。


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石橋の横では、今年もクチナシがいい香りでお出迎えしてくれました。


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半夏生をこうやって間近に見ることが出来ます。
上の方の葉が三枚だけ白く変化し、あたかも白い花のように見えます。


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池への映り込みも美しく・・・


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お茶席に行く前にお庭を堪能させてもらいました。
今年は白さもひときわ鮮やかで、いい時期に訪れられました。


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さぁ、お茶席へ。
何と、今年は煎茶の日にあたりました。
初めて拝見させていただく煎茶の作法。宝山流だそうです。
いただくお茶は玉露。ふんだんな茶葉を少し冷ましたお湯で淹れてくださいます。


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おなじみ、月星紋が入ったお饅頭「半夏生」です。
両足院ゆかりの武士「千葉」氏の家紋で、両足院の瓦にもこの紋が入っていますね。
そして、玉露。なんとも美味しい・・・
表現が乏しいのですが、「お出汁」のような旨味がありました。


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お決まりの「半夏生」の図。
えんどう豆を使ったうぐいす色の餡と白い皮で、半夏生を表したお饅頭。
ここでしかいただけない逸品です。


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お煎茶の器は、戌年にちなんで狛犬柄にしました、とのことでした(^^)


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床の間の生花も美しい。
斑入りのすすき、そして桔梗に松明草。


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お茶席からお庭を。
今年はお煎茶の釜が奥にあったので、額縁にするところまで下がらず撮影。


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縁側から。


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さぁ、再びお庭へおりましょう。
半夏生の花、毎回解説していますが、ホントに花なのは、モジャっと出ているこの房の部分。
白い花びらのようなのは葉っぱが変色しているのです。


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花が地味なので、花粉の交配のために虫を呼び寄せる植物の知恵、と言われています。


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苔庭も雨のあとで青々。
そこに緑と白の半夏生の組み合わせ、なんとも夏らしいお庭です。


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苔を踏まないよう、慎重に踏み石を踏みながら・・・


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お、日差しが復活。
不思議な花、半夏生。水辺が好きなお花ですが、虫に来てもらうには晴れてもらわないとね(^^)


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池には葉っぱ一つ落ちていません。
毎朝、お寺の方が水に入って、キレイにお掃除してくださっているのですよ。


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おお~、晴れちゃいました(笑)
晴れた両足院もなかなかいい感じ。爽やかさが際立ちます。


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数寄屋門を通って本堂側へ。
こちらも苔がキレイです。


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数寄屋門を額縁に。
名残惜しいなぁ~。


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方丈前庭園。
苔が青々、松も青々。夏の庭!ですね。


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方丈も趣のある建物です。


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最後は新しいお庭を眺めて。
やっぱり毎年楽しみな夏の庭。
両足院の半夏生、大満喫の午後でした。
by kwc_photo | 2018-07-04 07:04 | 京都(Kyoto) | Trackback
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