桜咲く京都2018 真如堂の桜たち

　　 桜のころも美しい真如堂。
ソメイヨシノが境内を彩る時期に訪れました。

（※3月29日撮影）





山門をくぐると、まずは紅しだれがお出迎え。
ソメイヨシノのあとに咲く品種ですが、一緒に咲き始めた今年でした。


本堂方面の参道はお掃除中だったので、まずは左側の参道を通って奥へ。
元三大師堂の前のソメイヨシノが満開でした。


青空に咲き誇る様子が美しい。
奥にはまだ紅梅も咲き残っていました。


そして、本堂側へ。
桜越しに見る三重塔。
弾けるように咲いた桜がとてもかわいらしい。


青空なので気持ち良いですね。
桜の間に浮かぶような三重塔です。


本堂横の参道は新緑も芽吹き始め、桜と新緑の混じったトンネルになっていました。


この桜、立派なんですよね～。
枝は細いものの、広がりのある姿。本堂バックに咲き誇っています。


青空から降る雪のように・・・
清々しい春景色を楽しめました。


こちらも新緑！
3月末でこんなに青もみじが茂っているのも珍しいですよね。


本堂裏手にて。
初夏を思わせるほどの新緑っぷりでした。


本堂真裏のガラスに映っていた桜と新緑。


実は3月末頃はサンシュユの季節。
薬師堂前には何本かのサンシュユが満開となっていました。
サンシュユだけを撮影しにきた年もあるんですが、今年は完全に脇役に・・・（笑）


ふたたび本堂前にて。
やっとお掃除が終わったので、桜の下から本堂を入れて。


ソメイヨシノ、見事満開です。
3月末だというのに、あまりにも早い満開。観光客もまばらでした。


さぁ、お暇しましょ・・・と思ったら、山門外の塔頭、法伝寺さん前のソメイヨシノも満開！


鳥居の向こうは桜のトンネルです。
これは行かねば！ですね。
手前にはレンギョウの黄色い花が満開です。


こちらには秘仏、吒枳尼天が祀られています。
ソメイヨシノが頭上を彩り、左手には紅しだれも咲いていました。


本堂前の鳥居とソメイヨシノ。
鳥居の扁額には「吒枳尼天」の文字が。


引き返す参道も見事なソメイヨシノ。

春の花がいっぺんに咲いていて、思いのほか春景色が満載で楽しめた真如堂でした。