妙顕寺さん、今年は桜の時期にライトアップがありました。
少ししだれ桜の満開には早かったのですが、幻想的な光景、楽しんできました。
(※3月26日撮影)
闇夜に浮かび上がるソメイヨシノ。
思わずおおっ!と驚きました。
ここの桜のライトアップはお初です。
お堂は怪しく青いライトアップ。
・・・あまり趣味ではないんですが(笑)
桜の美しさのバックに青い差し色、なんとも非現実感が。
3月末にこれだけ満開になるとは・・・
力強い桜の幹や枝ぶりと相まって、夜空に輝く桜の花たちに感動でした。
こちらはまだ上の方は蕾でした。でも、十分夜桜として楽しめます。
外だけで結構満足できそう(笑)
まぁ、そう言わず、中へ入ってみましょうか。
大客殿へ。
勅使門の前庭は、カラフルな傘がライトアップされる演出。
しだれ桜は5分ってところでした。でも、花が咲いているので結構楽しめます。
傘の色にも負けない桜の姿、でした。
傘越しの光が砂庭の波紋を照らします。
インスタ映え、しそうな光景です(笑)
灯籠で照らされる大本堂への廊下。
ライトアップされた桜を眺めながら向かいました。
加悦徹(徹應)さん作の龍の絵。
おお、目が合ってしまいました(^^)
あれ?このスペースは猫づくし??
こんな襖絵も。
豪華?エキセントリック?
こちらは加悦徹應さんが桜を、そして、娘さんの雅乃さんが猫を描かれた襖絵。
これ、かわいらしくてウチにも欲しい!と思いました(^^)
孟宗竹の坪庭も、何やら怪しげな光で幻想的。
光琳曲水の庭の赤松はホントに枝ぶりが良いので、ライトアップすると迫力がすごい!
帰りは桜を使った見事な生花が見送ってくれました。
妙顕寺の桜ライトアップ。
新しい試みのおかげか、人も少なく、ゆっくり楽しめました。